国内株式市況。

　 　
本日の、国内株式市場は、一時、利益確定売りに押され、前日比マイナスになる場面があったものの、押し目買いや循環物色で、ザラバでの年初来高値を更新した。
その後は、一進一退の動きとなったが、日経平均株価・ＴＯＰＩＸとも引値ベースでも年初来高値を更新して取引を終了した。

日経平均株価は、前日比、5.52円高の、12901.95円と3日続伸。
ＴＯＰＩＸも、前日比、5.96ポイント高の、1315.76ポイントと3日続伸。

業種別指数は、33業種中、25業種が上昇。
大和（8601）・日興（8603）・野村（8604）の証券・商品先物が値上がり率1位。
損保ＪＰＮ（8755）・富士火災（8763）の保険業が同2位。
帝人（3401・東レ（3402）の繊維製品が同3位。
輸送用機器、不動産業、建設業も高い。

半面、国際石油（1604）・石油資源（1662）の鉱業が値下がり率1位。
日本精鑞（5010）・ＡＯＣＨＤ（5017）の石油・石炭製品が同2位。
その他サービス、海運業も安い。

個別銘柄では、欧州での販売好調が伝えられた、三菱自（7211）/187円（+14円）が商いを伴い買われた。
世界的に需要が拡大しているプラント関連で、東洋エンジ（6330）/491円（+46円）が大幅上昇。
業績見通しを上方修正した、東洋建（1890）/157円（+12円）も高い。

半面、業績下方修正の、明光ネット（4668）/524円（-36円）が売られ、ＣＢ発行が嫌気された、荏原（6361）/426円（-17円）が安い。




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