今年度●●改定を意識して
気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられるキプレスのGE薬(モンテルカスト)を手掛けており、喘息薬の研究開発にも強みがあるキョーリン製薬HD(4569)は、配当利回りも3%近くあり投資妙味が意識されよう。昨年11月発表の中間決算ではキプレス等のGE薬売上が伸長。今年度の診療報酬改定においても先述のKPI達成を目的とした各取り組みが期待できる。
長引く咳(せき)に対する治療薬「ゲーファピキサント」の新薬上市も今年度予定されており、更なる収益源増における中長期的な企業成長期待も膨らむ。株価は昨年12/1の安値1662円を起点に反発しており足元では1800円付近でもみ合っている。週足では26週線を抜けてきており、中長期的なトレンド転換に期待がかかる。バリュエーションもPBR0.8倍台と割安感があり、今年の各金融当局における金融引き締め策が景気回復鈍化懸念を浮上させても、ディフェンシブ銘柄という側面から極端な調整不安も和らごう。1800円付近のもみ合い商状を明確に抜けてきたタイミングを窺いたい。
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