CES2022関連ニュースは引き続き要チェック
ソニーGが米国ラスベガスで開催中のCES2022にて、SUVタイプのEV「VISION-S」を本格的に開発し、商品として販売するためにSony Mobility社を設立し、事業化を進める方針を発表しました。
これを受けてソニーG株はモチロンの事、連想される関連銘柄群の幾つかが本日の市場で物色されました。
CESが最後にリアル開催されたのは2020年1月で、推定約17万人が参加しました。
昨年の2021年は完全オンラインでの開催でしたが、今年はリアル出展ブースとオンラインのハイブリッド開催となりました。
一方で、例えばトヨタ紡織はリアル出展ブース中止を決め、オンライン展示会のみに出展する事になりました。
また、直近のオミクロン株の感染拡大を受けて、GM(ゼネラルモーターズ)、Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)、AMD、OnePlus(ワンプラス)、MSI、Lenovo(レノボ)、Intel(インテル)、T-Mobile(T-モバイル)、AT&T、Meta(メタ)、Twitter(ツイッター)、Amazon(アマゾン)、Proctor & Gamble(プロクター&ギャンブル)、TikTok(ティクトック)、Pinterest(ピンタレスト)、BMWなどがリアルブースの出展を辞退しています。
このコンベンションで発表される新たなテクノロジーは、株価が材料視される事が多く、開催中の関連ニュース配信には注意が必要です。
現時点で私が把握している、今回のCES2022の目玉と目されているトピックは・・。
・サムスンのスマートテレビ関連
・ミニLEDとマイクロLEDを使ったデバイス及びスクリーン
・デジタル資産のノンファンジブル・トークン(NFT)をはじめとするいくつかの新興テクノロジー
・スタートアップ企業によるメタバース仕様のゴーグル等
・宇宙関連ビジネス?
これらの関連ニュース配信に注意しながら、続報をお伝えしたいと存じます。
ちなみに、本日のソニーGのEV関連ニュースを受けては、下記の銘柄が連想により急騰しました。
◎参考銘柄
・ムトー精工(7927)
・ソーバル(2186)
執筆:木村泰章
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