リモートワークのお陰で旧友に再会
私の地元の友人に、東証1部上場企業のグループ会社の社長がいます。
ここ10年ほどは滅多に会う事も無く、バッタリ会ったとしても、数分の立ち話程度しかしませんでしたが、家が近く、小学生の頃から高校生になる頃までは、ほぼ毎日のように行動を共にしていた、今でも地元に残っている数少ない同級生の1人です。
そんな彼から唐突に、LINEで「お友達に登録されました」というメッセージが来たのが昨年末の事。
先週1週間、リモートワークだった私は、土曜日の朝にPCR検査の為に地元のかかりつけ医を訪れ、その帰りにバッタリ、彼と1年ぶりくらいに再会しました。
私:「おっ?こんな時間に地元に居るんだ?土曜だから?」
友:「リモートワークなんだよ。そうだ、ちょうど話をしたいな、と思ってたんだよ」
私:「オレも今週は初リモートワークだったよ。LINEのお友達登録メッセージが来たからなんだろう?と思ってたよ」
友:「たまにコラム読んでるよ。あすなろ投資顧問の」
私:「え~っ?何で知ってるの?株なんか興味無いでしょ~に」
友:「オレの知り合いで金融関係に強い人間は他にいないし、アナタの動向は気にしてたからね」
私:「オレはもう証券会社勤務じゃないし、上場に関わる事には関われないし、関わりたくないぜ」
友:「さすがだな。今オレが何をしているのか、なんとなくチェックはしてくれているワケだね」
私:「WEB検索で動向がわかるような有名人はオレの友達ではアナタだけだからね~」
友:「いや、うん、近いうちにゆっくり話したいね。そろそろ2人で何か新しいビジネスでも出来るんじゃないかと思ってさ」
私:「アナタは大企業のグループ会社の社長を歴任して、一方オレは単なるサラリーマンだ。何もできんよ」
友:「まぁ、そう言わずにさ、コロナが落ち着いて暖かくなる頃に声掛けるよ。またね」
彼の属する東証1部企業は、多種グループ会社も多く、その業界では最大手の一角である事は間違いないのですが、
既に成長ステージから安定ステージに差し掛かっているイメージで、悪く言えば意外性というサプライズ面は後退してしまったような印象さえあります。
一方で、その業界には様々な趣向を凝らした新規参入が相次ぎ、競争は激化しているであろう事が想像に難くありません。
業界を特定すると全部バレバレになっちゃうので、詳しい話は避けますが、早速LINEが来ました。
友:「地方創生についてゆっくり意見交換をしたい」
私:「そこはこれからの日本の一番面白いところだろうね」
友:「カギはDXなんだけど、やはり生身の人材をどう配置して、どうデジタルと互換させるかというところが問題」
私:「まさにアナタが会社で今やろうとしている事だね」
政府の推し進める「デジタル田園都市国家構想」に沿って、デジタル基盤を積極的に構築・活用し、新たな地方創生を加速させるには、やはり5Gの通信網整備が大前提となりましょう。
となると、やはり電気通信工事を手掛けている企業こそが、一番最初にその恩恵を受けそうな印象を抱いております。
◎関連ご参考銘柄
・ミライト・HD(1417)
・エクシオグループ(1951)
執筆:木村泰章
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