国内株式市況。
　 　
本日の国内株式市場は、寄り前の外国証券経由の注文状況が、大幅に買い越しだったことから、前日引値を上回って始まったものの、3連休を控えていることや、来週20日の米・ＦＯＭＣを見極めたいとのムードで、ポジション調整となり、一時、前日比、98.04円安の、12888.74円まで下落した。
その後は、9月期末の権利取りの動きや、ショートカバーも入り、引けにかけて値を戻した。

日経平均株価は、前日比、28.10円安の、12958.68円と反落。
ＴＯＰＩＸは、前日比、1.55ポイント安の、1328.84ポイントと続伸。

業種別指数は、33業種中、15業種が上昇。
大和（8601）・日興（8603）・野村（8604）の証券・商品先物が値上がり率1位。
商船三井（9104）・川崎汽船（9107）の海運業が同2位。
銀行業、倉庫・運輸関連、卸売業もしっかり。

半面、新日石（5001）・昭和シェル（5002）の石油・石炭製品が値下がり率1位。
旭硝子（5201）・日本電気硝子（5214）のガラス・土石製品が同2位。
鉱業、金属製品、精密機器も安い。

個別銘柄では、業績を大幅に増額修正した、オメガＨＤ（6819）/257円（+43円）が商いを伴い大幅上昇。
同様に、業績上方修正の、日平トヤマ（6130）/627円（+100円）はストップ高。
「バイオマス応用の肥料製造」が報じられた、ワタミ（7522）/1842円（+197円）も買われた。
ソフトウエアアーキテクチャー「ｘｆｙ」の継続材料で、ジャスト（4686）/2210円（+302円）はストップ高。

半面、昨日に引き続き、オールアバウト（2454）/154万円（-21万円）が売られ、昨日ストップ高の、明星電気（6709）/184円（-14円）は反落。
先日業績を下方修正した、シグマゲイン（8192）/581円（-42円）も安い。



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