【メタバース】コロナ調整、物ともせず
オンラインゲーム運営企業、2Dに強みがあり横スクロールアクションの『メイプルストーリー』など強力なIP(知的財産)を保有している点も特徴。同ゲームは仮想空間上でアイテムの取引(自分で値決めして売買可能、売買には一定率の税金が課せられる。)などができる。運営開始の2003年頃にはすでにかなり高度なメタバースが存在していたということだ。
直近の業績は好調で、昨年11月発表の3Q決算では経常益(累計)は約1258億円(対会社予想進捗率:97.6%)で着地。アナリスト予想の約1083億円も大幅に上回っている。同社古株の『メイプルストーリー』が業績をけん引しているようで、やはり2D環境なため、ハイスペックPCを用意する必要がないという気軽さも同ゲームの拡大に寄与していると見られる。『星のカービィ』のようなかわいい世界観なのも多くの世代を惹きつける要因の一つと言えよう。
他ゲームの成長にも成功しており、ゲームの差別化および棲み分けにも上手く対応できている。日本向けタイトルがややファンシー系に偏っている点は改善の余地ありか。株価は新型コロナ変異株「オミクロン」台頭後もそれほど下落しておらず、直近では200日移動平均線をトライしている状況。日足移動平均線では200日線以外は突破しているため、同線をクリアすればより下値不安は和らごう。
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