上昇トレンド継続中
・バルチック海運指数
@2352p +5.23%
・日本郵船(9101)
終値11020円 -1.78%
・商船三井(9104)
終値10500円 -1.87%
※1対3の分割発表
・川崎汽船(9107)
終値8160円 -1.21%
バルチック海運指数が大きく上昇し海運株が下落する形となり、本日もお互いに歩みよる形となった。(オーバーナイトは禁物)
【大型株のご機嫌チェック】
・ソフトバンクG(9984) ご機嫌
・ダイキン工業(6367) ご機嫌
・リクルートHD(6098) 不機嫌
【投資家心理を計る指数】
日経平均VI指数はご存知だろか?
日経平均VIは指数であり、それ自体の売買はできない。日経平均VI先物は大阪取引所に上場しており、証券会社などを通じて売買することが出来る。また、日経平均VI先物指数に連動したETN(2035)も上場している。
日経平均の値動きが、先行き荒くなるとみる投資家が増えると日経平均VIは上昇し、反対に膠着相場が続くとみられると低下する。
通常は20~30程度のレンジ内で上下していて、日経平均株価が下落する局面では日経平均VIが上昇する。
30が1つの目安とされており、30を上回る状況が続くと相場急落を意識している投資家が多いと言われている。
さて、現在の投資家心理は、コロナショックが起きた20年3月と比べて上か下か?
「上」=荒い動き
「下」=膠着
答えは「下」である。
2020年の新型コロナショックで相場が急落した時の日経平均VIは46と大きく上昇した。
今の日経平均VI(執筆時:29.7)はコロナショックの時よりも値動きが荒くなるとみる投資家が少ないことになる。
ちなみに、2011年の東日本大震災の直後には70に迫る水準まで上昇した。
同指数の動きだけを見れば、今回のウクライナ情勢を対岸の火事と見ている投資家が多いことになる。
日経平均株価は、コロナショックで一時17000円を割り込んだ。
本日の日経平均株価24717.53円で終え、17000円と比べて約45%も上昇していることになる。
お手元で日経平均株価の週足・月足チャートを確認して欲しい。
視点を少しワイドにするだけで、上昇トレンドの押目に見えているのはWだけであろうか?
コロナ感染症と地政学リスクの終息により、中長期の上昇トレンドは崩れることなく継続する可能性は十分に考えられる。
執筆:W
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