【気になる指標】

・バルチック海運指数
＠2689p　-1.39％

・日本郵船（9101）
終値12010円　+1.69％

・商船三井（9104）
終値11400円　+0.44％
※1対3の分割発表

・川崎汽船（9107）
終値8860円　-0.34％
※川崎近海汽船（9179）を完全子会社化。

海運株の再編が始まった。
キャピタルゲイン狙いは、緊張感を持って取り組むべし。
配当落ち後のエントリーは要注意。

【大型株のご機嫌チェック】

・東京エレクトロン（8035）　　　ご機嫌
・ソフトバンクG （9984）　　　　ご機嫌
・ファーストリテイリング（9983）ご機嫌


【またストップ高】

世界中がウクライナ情勢の沈静化を望んでいるが、相場は一足先に織り込みにかかっている印象だ。

WTI原油先物もOPECの増産報道を手掛かりに100ドルを割り込み、直近の高値124ドルから大きく調整している。

目先は100ドル近辺での揉み合いを予想するが、原油高による景気後退懸念は、ひとまず一服した印象だ。

何はともあれ、今晩のFOMCで金融引き締めを加速させるタカ派的でなければ、景気への影響を懸念した売りは後退し、相場全体は切り返しを試す展開となるであろう。

市場では、2018年以来となる利上げは既に織り込んでいると思われるが、市場コンセンサスの0.25％から0.5％の利上げとなった場合はネガティブサプライズとなる可能性があるので要注意。

さて、Ｗが11日に無料で紹介したグリーンアース（9212）が本日ストップ高となった。

どうやって見つけたのか？

今回は、比較的簡単に見つかったので紹介しよう。

・マザーズ銘柄
・最終損益が黒字予想
・板状況
・出来高　（公開価格1160円）投げ売りが一巡した可能性を見極める。
★代替エネルギー

上記５項目だけでヒットした銘柄である。
特に★エネルギー高騰が話題になっていたため、連想を働かせて代替エネルギー銘柄をピックアップした。

たったこれだけである。


Ｗのコラムで、たびたび登場する【小幅な陽線】

なぜ、Ｗが小幅な陽線が好きなのか、それは年金などの大口が刺激を与えないように買い集めている可能性があるからだ。

大口資金は、買値の上限を決めて発注することがある（オアベター注文）。

株価が上昇して、決めていた上限で買えなくなると、値上げをしてくる。

例えば

上限が500円とする。

500円以下で買えれば、刺激を与えないようにコツコツと買い集める。

翌日以降500円を下回らなくなった場合、550円に値上げをしてさらに買い集めるのだ。


執筆：Ｗ