突っ込み警戒感から反動高　26800－27100円のレンジを想定

【米国株】
　7日のNY株式市場は金融引き締めへの織り込みが進み、小幅ながら3日ぶりに反発。前日までの弱い動きが継続し朝方は売りが先行した。ダウは一時305ドル超の下げとなったが、売り一巡後は、短期的な売られ過ぎ感から景気動向に左右されづらいディフェンシブ系の銘柄を中心に買われ、積極的な金融引き締めを織り込みつつダウは下げ幅を縮小した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 騰落率
７＆Ｉ－ＨＤ　　　　5,807　　　　5,585.2　　　　-3.82%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、突っ込み警戒感から反動高の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７０５５円と、昨日の東京市場の日経平均終値２万６８８８円に比べ１７０円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：12.91
　　　　　　　ＰＢＲ：1.20
　　　　　　　配当利回り：2.33

●騰落レシオ（25日）98.82％
●空売り比率　42.90％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　23.08まで上昇


－【前営業日（4/7）のおさらい】－
●日経平均株価　２万６８８８円５７銭（－４８１円７３銭）
●ＴＯＰＩＸ　１８９２.９０（－３０.０１）
●マザーズ　　　７８９.１６（－３５.９１）

東証プライム出来高　１１億８８１１万株
東証プライム売買代金　２兆８６２４億円
値上がり１７３／値下がり１６３０／変わらず３６

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【今週のタイムテーブル】

8(金)
米 2月 消費者信用残高
日 2月 経常収支
米 2月 卸売在庫(前月比)