NY株安を嫌気して反落　26700－27000円のレンジを想定

【米国株】
　13日のNY株式市場は、金利上昇を受けハイテク株を中心に売られ反落。3月の輸入物価指数が前月から2.6％上昇と、市場予想を上回って物価上昇圧力が強いことを示した。NY連銀のウィリアムズ総裁が「5月の米連邦公開市場委員会で、0.5％の利上げを決定することは合理的な選択」との見解を述べると、米10年債利回りは一時2.83％まで上昇しハイテク株中心に売りが膨らんだ。15日のグッド・フライデー（聖金曜日）から3連休となることもあり、ポジション調整の売りに押された。ナスダック指数は約1カ月ぶりの安値で引けた。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　　 国内引け　　　　ＡＤＲ　　　　 騰落率
ファーストリテ　　　59,550　　　　61,255.2　　　　+2.86%
※昨日の決算を好感


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ＮＹ株安を嫌気して反落の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６９１５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万７１７２円と比べ２６０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.04
　　　　　　　ＰＢＲ：1.21
　　　　　　　配当利回り：2.30

●騰落レシオ（25日）120.60％　
●空売り比率　41.6％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス　19.76まで低下


－【前営業日（4/14）のおさらい】－
●日経平均株価　２万７１７２円００銭（＋３２８円５１銭）
●ＴＯＰＩＸ　１９０８.０５（＋１７.９９）
●マザーズ　　　７８２.２４（－３.４１）

東証プライム出来高 １０億１００５万株
東証プライム売買代金 ２兆３４２２億円
グロース売買代金　　　　 １５３５億円
値上がり１３４６／値下がり４４２／変わらず５１

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【今週のタイムテーブル】

15(金)
米 休場 グッド・フライデー
米 4月 NY州製造業業況指数
米 3月 鉱工業生産(前月比)
米 3月 設備稼働率季調値
米 前週分 CFTC建玉明細