20年のGWで最高値更新
20年3月のコロナショック後のゴールデンウィークは、外出自粛で近所の公園に行くことすら出来なかった。
Wはゴロゴロ過ごせるからラッキーと思っていたが、子供は、そうはいかない。
当時は表にいるだけで白い目で見られ、特に子供のストレスは爆発寸前だった。
家での時間を如何に楽しく過ごすかが課題となり、スーパーから姿を消した商品がある。
答えは
たこ焼粉、ホットケーキミックス等の粉もん関連だ。
子供と一緒に生地から混ぜ混ぜして、時間を費やし子供のストレスを発散させて20年のゴールデンウィークは乗り切った。
Wは、お陰様で「粉もん」太りで体重最高値(0.1トンに接近)を記録した。
当然である。
たまに、海外のおデブちゃんがベットの上でピザとコーラを食べて続けているニュースが流れる。
当時のWは、まさにこれ。
家から一歩も出ずに、「たこ焼き」⇒酒⇒「お好み焼」⇒酒⇒「ホットケーキ」⇒酒?
さて
今年のゴールデンウィークは?
たこ焼きが、庶民の食べ物でなくなる可能性がある。
ウクライナ情勢により、小麦の供給量が減ることへの懸念などから、米シカゴ商品取引所の先物市場で小麦の価格が急騰。
農水省は今月9日、輸入小麦を今年4~9月に民間に売り渡す価格について、前期(昨年10月~今年3月)に比べ約17・3%引き上げることを発表した。
米国小麦先物価格は20年の水準から足元では2倍以上に跳ね上がっている。
さらにエネルギー価格の高騰もあり輸送コストも上乗せされる。
エネルギー価格の高騰は、タコの輸入コストにも影響がでてくる。
手軽に、たこ焼きを食べれるのも今年が最後かもしれない。
高級料理「オクトパスボール・ブラックソース添え」になる前に、ゴールデンウィーク中に、たこ焼きパーティーを計画するのもいいかもしれない。
タコ焼きは、値上がりしたら諦めればいい。しかし、生活必需品はそうはいかない、これがディフェンシブ銘柄の強みである。
【大型株のご機嫌チェック】
・ファーストリテイリング(9983) 超不機嫌
・ソフトバンクG(9984) 超不機嫌
上記2銘柄で日経平均を約200円押し下げ。
建設業の業績下方修正がひどすぎる。
先週末の東急建設(1720)の下方修正に続き、本日は清水建設(1803)も営業利益で前期比55%減へ下方修正を発表した。
減配が無ければ、長期保有銘柄として継続保有するのも一考だが、東急建設のように配当を引き下げている銘柄に関しては、見直しのタイミングとなりそうだ。
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Wのウオッチ銘柄
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・小麦粉関連
ニップン(2001)
日清製粉グループ本社(2002)
・ボックス相場銘柄として
H.U.グループホールディングス(4544)
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Wのコラムで紹介した銘柄
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・データセクション(3905)
4/8の紹介から+3.86%
直近高値326円を捉えることが出来れば・・
流動性低めにつき取り組み注意。
執筆:W
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