逆行高を演じる意外な銘柄
イムラ封筒（3955）[スタンダード]
足元のインフレにより、リユースビジネスが伸びているように思われる。また最近では古着やレトロデザイン雑貨のオークションが目立つ。これらを梱包発送するには包装材が欠かせない。
イムラ封筒（3955）はその名の通り封筒を手掛けているが、防水等に対応した軽梱包資材も手掛けている。またイベント告知DM（ダイレクトメール）も展開しており、外出機運の高まりにより、封筒の需要は伸びてくるであろう。
3/14発表の本決算では営業利益が2桁億円台に乗った。受注は基本的には減ったものの、構造改革による採算化により利益面は増益となっている。今後は低下した需要を取り戻す施策が必要になってくると思われるが、コロナ禍が終息すれば同社にとっては追い風となろう。「コロナワクチン接種のお知らせ」等に伴う封筒の大口需要を取り込めば、業績に対する期待感も膨らもう。
株価は逆行高を演じており、5日移動平均線と200日移動平均線のゴールデンクロスを達成した後は上昇スピードに弾みが付き、一時的に節目900円まで上昇。株価上昇に伴い信用買い残も増加しており、目先は上昇期待が高まるが、1000円という大台付近での値動きを慎重に見極めたい。
足元のインフレにより、リユースビジネスが伸びているように思われる。また最近では古着やレトロデザイン雑貨のオークションが目立つ。これらを梱包発送するには包装材が欠かせない。
イムラ封筒（3955）はその名の通り封筒を手掛けているが、防水等に対応した軽梱包資材も手掛けている。またイベント告知DM（ダイレクトメール）も展開しており、外出機運の高まりにより、封筒の需要は伸びてくるであろう。
3/14発表の本決算では営業利益が2桁億円台に乗った。受注は基本的には減ったものの、構造改革による採算化により利益面は増益となっている。今後は低下した需要を取り戻す施策が必要になってくると思われるが、コロナ禍が終息すれば同社にとっては追い風となろう。「コロナワクチン接種のお知らせ」等に伴う封筒の大口需要を取り込めば、業績に対する期待感も膨らもう。
株価は逆行高を演じており、5日移動平均線と200日移動平均線のゴールデンクロスを達成した後は上昇スピードに弾みが付き、一時的に節目900円まで上昇。株価上昇に伴い信用買い残も増加しており、目先は上昇期待が高まるが、1000円という大台付近での値動きを慎重に見極めたい。
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