業績変貌の可能性大
日本政府は6月10日から海外からの添乗員付きのパッケージツアーを受け入れるようだ。
外国人観光客の受け入れは実に2年ぶりとなる。
陽性率が低い国に限っては入国時の検査が免除され、入国が可能となる見通しだ。
株式市場もインバウンド復活を歓迎し、旅行関連が賑わいを見せている。
まさに期待相場の到来である。
日本航空(9201)+2.11%
ANAHD(9202)+2.22%
エイチ・アイ・エス(9603)+6.36%
KNT-CTホールディングス(9726)+4.17%
【旅行関連の業績の推移】
旅行関連の業績の推移は、なんとなく想像がつくであろう。
下記はエイチ・アイ・エス(9603)の最終損益の推移である
単位:百万
2019年10月期 12249
2020年10月期 -25037
2021年10月期 -50050
2022年10月期(予想)非開示
頭の中の推移と一致している方も多いように思う。
収益源がなくなったのだから当然と言えば当然である。
では、
KNT-CTホールディングス(9726)の最終損益の推移は?
単位:百万
2019年3月期 1279
2020年3月期 -7443
2021年3月期 -28456
2022年3月期 -5771
2023年3月期 4000(黒字予想)
注目すべきはコロナ前(2019年)の水準を大きく超える予想を出している点である。
これは何を意味しているか?
コロナによって無駄があぶり出され構造改革が進んだ可能性がある。
株価はそこに目をつけ、コロナショックが発生した20年3月の安値612円から、足元はコロナ前の水準(約1500円)を超えて推移している。
コロナが終息し各制限等が全て撤廃された時、業績が大きく変貌を遂げている可能性がある。
ウオッチ銘柄に追加するべし。
【大型株のご機嫌チェック】
・ソフトバンクG(9984) ご機嫌
・東京エレクトロン(8035) ご機嫌
ソフトバンクGはアリババの決算を好感し上昇。
テクニカルでは75日移動平均線を超えトレンド転換を狙う動きへ。
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Wのコラムで紹介した銘柄
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・三菱重工業(7011)
大台突破まで1円に迫る。
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Wのウオッチ銘柄
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・KNT-CTホールディングス(9726)
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単発スポット動向
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・2021年【あすなろ誕生感謝祭】大石&石井のダイヤモンド銘柄
【第三利確ポイント】へ猛進中!
保有されている方おめでとう。
・【創業祭2022】大石&石井のゴールドメソッド銘柄
おのずと今年の創業祭銘柄にも期待が高まる。
・ドッカーン!低位株
ボックス相場からの脱却近し。
もみ合い相場が長かった分、上ブレしたら値幅が出る可能性あり。
執筆:W
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