2005-9-27 18:34更新分
本日の国内株式市場は、寄り前の外国証券経由の注文状況が大幅買い越しだったにもかかわらず、9月の配当権利落ち分が日経平均ベースで、46-48円程度あり安く始まった。
その後も、昨日大幅上昇したことから、利益確定売りが継続、配当に加え、最近では株主優待目的の株主も多く、それを合わせるとさらに下げ幅を拡大して取引を終了した。
日経平均株価は、前日比、82.59円安の、13310.04円。
TOPIXは、前日比、9.79ポイント安の、1376.70ポイントで取引を終了。
業種別指数は、33業種中、10業種が上昇。
高周波(5476)・冶金工(5480)の鉄鋼が値上がり率1位。
日鉄鉱(1515)・帝石(1601)の鉱業が同2位。
ゴム製品、水産・農林業、非鉄金属もしっかり。
半面、損保JPN(8755)・T&DHD(8795)の保険業が値下がり率1位。
ANA(9202)・JAL(9205)の空運業が同2位。
電気・ガス業、情報・通信業、その他金融も安い。
個別銘柄では、権利落ち銘柄が高い。
音通(7647)/143円(+31円)、クリエアナブキ(4336)/307000円(+59000円)、大新東(9785)/250円(+38円)など。
ガーラ(4777)、富士BIO(3379)、BBタワー(3776)はストップ高買い気配で値がつかず。
阪神電鉄(9043)/945円(+98円)は、村上ファンドが26.67%保有を公表。
半面、第1四半期赤字転落の、ネクサス(2799)/221000円(-39000円)が売られ、シグマゲイン(8192)/450円(-76円)は、第三者割当の完了で1株利益の希薄化を嫌気。
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