メタバース銘柄
地合いが不安定な局面では、一部のグロース銘柄やゲーム株、メタバース株が買われている。これは恐らくロシアのウクライナ侵攻により、外部要因を受けにくい銘柄に関心が集まったという市場の投資行動意識が今もなお引き継がれているものと考えられる。
同社はデジタルマーケティングを主軸に展開しているが、マーケティングのソリューションとしてメタバースを活用することもある。マーケティングとは「売れる仕組み」を作ることで、メタバースを利用したブランディングは顧客に仮想空間で利用経験させることである。非接触が推奨される中、顧客に商品を手に取って購入を検討させることをマーケティングで推進するのは難しく、今後はメタバースを活用して疑似的に利用経験させる機会が増えるかもしれない。
グロース企業は営業赤字を出し続けている企業が散見されるものの、同社においては、今期は黒字転換の見通し。人材を含めた投資費用がかさみ2020年6月期のフリーキャッシュフローは-7.43億円となった。前期は-1.83億円まで改善しており、今期の会社計画に対し順調に進捗するようであれば、キャッシュフローの黒字化が現実的となる。
足元の株価は25日線を起点にしっかり。節目2200円を超えるようだと、まずは6/30高値2464円~節目2500円がターゲットとして意識されてくるだろう。その次は5月高値2844円と、上昇のハードルは高い印象。素直に5月高値を抜けてくるまで様子見が一考か。テーマ株の側面をもつため、株価が思わず乱高下してしまい、急降下する可能性も考慮しておく必要がある。
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