もみ合いながらも28500－28800円のレンジ固めを想定

【米国株】
　先週末12日の米国株式は、ダウが前日比424.38ドル高の33761.05ドルと3日続伸、ナスダック総合指数が同267.27ポイント高の13047.18ポイントと反発して取引を終了した。10日に発表された7月CPI（消費者物価指数）が減速していたこともあり、物価上昇ペースの鈍化でFRBによる利上げペースが弱まるとの見方が強まった形。

【注目ADR】
円換算値で、ソニーＧ（6758）、ホンダ（7267）、オリンパス（7733）などが、前週末12日の東京終値に比べ高い。


【★日経平均見通し★】
　本日の日本の株式市場は、前週末12日の強い動きや現地12日の欧米株式が上昇したこともあり、買い先行スタートとなるものと予想。一方で、日経平均株価の29000円手前の水準は、戻り待ちの売りが控えているものと予想され上値が重くなる場面もありそう。


－【重要指標】－
●日経平均60営業日ベースPER：16.65
　　　　　　　　　　　　 PBR：1.70
　　　　　　　　　　　　 配当利回り：2.06

●騰落レシオ（25日）130.18％
●空売り比率　43.8％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス　18.39まで低下


－【前営業日（8/12）のおさらい】－
日経平均 28,546.98 +727.65
TOPIX 1,973.18 +39.53
マザーズ 726.27 +17.30

東証プライムの出来高　14億5793万株
東証プライム売買代金　3兆7126.9億円
グロース売買代金　1152.5億円
値上がり1607／値下がり192／変わらず39

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【今週のタイムテーブル】

15(月)
日 Q2 国内総生産(GDP)1次速報値(前期比)
日 Q2 国内総生産(GDP)年率1次速報値(前期比)

16(火)
米 7月 住宅着工件数
米 7月 鉱工業生産(前月比)