株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2000-01-01 00:00:00

九十九里投資顧問

2005-9-30 17:29更新分

国内株式市況。

   
本日の、国内株式市場は、米国株高に加え、寄り前の外国証券経由の注文状況が、2日連続の大幅買い越しだったことから、高く始まった。
その後、朝方発表された鉱工業生産指数が予想を下回ったことや、鉄鋼・化学の在庫が増加しており、利食い売りに押される展開となった。
週末・月末のポジション調整と、中間期末のドレッシングも交錯する動き。

日経平均株価は、ザラバでの年初来高値は更新したものの、引けは前日比、42.94円安の、13574.30円と反落。
TOPIXも、ザラバでの年初来高値を更新したものの、寄り付き・高値の、引け・安値と、昨日とは、正反対の動きで、前日比、15.85ポイント安の、1412.28ポイント。
昨日、当欄でふれた、NT倍率は少し修正され、9.61倍となった。

一方、昨日軒並み安だった新興市場が反発。
JASDAQ指数/2129.62(+4.77)、マザーズ指数/1795.35(+56.86)、ヘラクレス指数/2864.64(+35.62)となった。

業種別指数は、33業種中、6業種が上昇。
川崎汽船(9107)・飯野海運(9119)の海運業が値上がり率1位。
三越(2779)・良品計画(7453)・松坂屋(8235)の小売業が同2位。
その他サービス、精密機器、電気製品もしっかり。

半面、新日鉄(5401)・住金(5405)・神戸鋼(5406)・JFE(5411)の鉄鋼が値下がり率1位。
新日石(5001)・日本精鑞(5010)の石油・石炭製品が同2位。
保険業、卸売業、非鉄金属も安い。

個別銘柄では、10月21日の株主に対し1:4の株式分割を発表した、スペースシャワー(4838)/856000円(+151000円)が大幅高。
ガンホー(3765)の親会社化と合弁会社設立を好感し、ジーモード(2333)/226000円(+30000円)がストップ高。
JASDAQが上場承認したユニバーサルソリューションシステム(3390)の第8位株主の、ネクストジャパン(2409)/227000円(+30000円)もストップ高。

半面、業績予想を下方修正した、イメージワン(2667)/175000円(-25000円)が売られ、同様に業績下方修正で野村證券がレーティングを引き下げた、住友林業(1911)/1151円(-119円)も安い。
日本技術開発(9626)/141円(-25円)は、TOB期間を従来の「8月9日〜10月7日」を、10月13日まで延長すると発表した。



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