株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-05-21 15:00:00

あすなろスコープ

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【5/21】あすなろスコープ 「人も企業もスマートに」

東光高岳(6617)

東京電力系電力機器を手掛ける高岳製作所と東光電気が2012年の株式移転で設立。2014年に経営完全統合を果たした。

現在、電力システム改革を契機に、事業領域の拡大とビジネスモデルの変革を目指している。産業分野(特に製造業のスマートグリッドビジネス)への拡大本格化と海外事業の確立で商機を拡大。経産省主導による「エネルギー・リソース・アグリゲーション」ビジネス検討会を設置した他、2017年の『ネガワット取引市場』創設などを控えており、同社が手掛ける再生可能エネルギーの比率増加実現においてリード役を担う。

電力ネットワーク分野のリーディングカンパニーとして研究開発を推進しており、個人のライフスタイルや法人のインフラに密接に関連する基盤技術をもち、さらなるサービスラインナップの拡充に取り組んでいる。

同社発表の中期経営計画によると、2015年度の営業利益27億円に対し、30億円(2016年度)、50億円(2017年度)、70億円(2018年度)と会社統合後の事業効率化とシナジー効果が次第に顕在化してくる見通し。

株価は2月安値から次第に下値を切り上げる堅調な推移で、目先は昨年3月の高値1,873円に迫ってきている状況。会社計画が順調に達成されれば業績面の大幅拡大を市場が織り込んでいくと見られ、株価2,000円越えは時間の問題と思われる。

足下で、株価と一緒に切りあがっている25日移動平均線との乖離率が拡大してきているため、一定の懸念は必要であるが、水準訂正で下落する局面は積極的な押し目買いの好機として捉えることができよう。

東光高岳(6617)(東証一部)
株価:1,796円
単元株数:100株
PER:16.23倍
PBR:0.62倍
買付株価目安:1,700〜1,850円
利益確定目安:2,000円
ロスカット目安:1,600円

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