ゴールデンクロス銘柄
超純水製造装置専業メーカー。半導体製造工程において、恐らく水わさび栽培以上に、超クリーンな水は欠かせないであろう。半導体市場の拡大とともに、同社の商機、業容の拡大が見込まれる。課題としては、万が一半導体向けビジネスが瓦解してしまった場合の技術展開先を想定しておく必要がある。最新の決算時点での業種別売上構成のうち、8割超が半導体向けと大きく依存しているからだ。
11/14発表の中間決算は増収、減益で着地。地域別売上高を見ると、中国のウェイトが大幅に増加している。同国のゼロコロナ政策解除後は更に売上が伸びそうだ。これによる増収効果により、今回の減益も気にならなくなるだろう。米中の半導体製造装置に関する輸出規制も懸念されるが、あえてダウングレードした製造装置等の輸出入は引き続き堅調なようなので、これもそこまで悲観視するイベントではないだろう。
株価は上掲の決算発表後に大陽線が示現、11/28に高値5070円をマーク。ただ節目5000円を達成したことから、売りのタイミングとして意識されたようで調整入りした。しかしながら、中国の都市封鎖解除が好感されたのか、徐々に値を戻しつつある。足元はゴールデンクロスを達成し上昇ピッチが早まっているため、揺り戻しに注意しよう。
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