注目の雲突入株
業界NO.1のシェアを誇る「平面研削盤」メーカー。「研削」技術に強みがあり、例えば半導体の土台となるシリコンウェハの表面処理等が可能な半導体製造装置も手掛ける。デバイスの薄型化ニーズにより、ウェハは更に薄型化が求められており、高い技術力を持つ同社の引き合いは今後更に強まるものと読む。
11月発表の中間決算は良好な結果で着地。半導体製造装置は、前期に大口案件の受注があったものの、過去2Qを通じて今期も高いレベルの受注高をキープできている。中国を中心に、ファウンドリからの強い引き合いは今後も続きそうだ。同国の都市封鎖解除もあるし、半導体製造装置だけでなく工作機械全般の受注も期待できる。
株価は上掲の決算発表後、大きなマドを開け大陰線で急落したものの、戻りは強かった。材料出尽くし感から売られたと思われるが、全体相場の後押しもあり、素直に見直し買いが入ったものとみられる。テクニカルでは、日足一目均衡表の抵抗帯(雲)の中に突入しており、今後は雲の中での強弱感により、短期的なトレンドが決まりそうだ。
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