株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-14 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「要求される慎重さと大胆さ」


【6/14】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の市況

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報

┣【4】自社株買い

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

┗【6】フォロー強化のお知らせ


■【1】本日の相場展望 〜下振れ警戒&個別株の底値を探る局面〜
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昨日は原油市場の50ドル割れを端緒として資源株が軒並み下落したほか、英国のEU離脱懸念が改めて蒸し返されたことも相まって、日経平均は500円超の大幅下落となりました。東証1部の騰落銘柄数は値上がり40に対し、値下がりが1903に達して全面安の展開でした。決算が失望された銘柄も多数にのぼり、内容以上に値を崩す銘柄が相次ぎました。一方で好材料のあった銘柄が買われ、Hameeやジェネレーションパス、日東製網が大幅高となりました。

 目先は今年の2月安値を起点とした戻りのトレンドが崩れており、更なる下振れを警戒する局面であると言えます。昨日の下落で日経平均は6/6安値を割り込むどころかGW期間中の安値水準まで値崩れしており、ここで下げ止まるのか、あるいは4/8安値15,471円や2/12安値14,865円までがターゲットになるのか見極めなくてはなりません。英国のEU離脱懸念の高まりが要因で世界株安・円高となれば、売られることは仕方がないですが、日銀金融政策決定会合が控えているにもかかわらず買い手不在で一方的に売り込まれているとなると事情が変わってきます。

 足元の為替がドル安、ユーロ安と同時に世界株安の様相が高まっていることから、今晩のFOMCと明日の日銀金融政策決定会合で現状を打破する、あるいは株安を食い止めるためのアナウンスが期待されますね。先週末から加速した円高が一旦は落ち着きを取り戻していることから、昨日の反動で買い戻される場面があるかと思いますが、深追いは禁物です。過度に大胆な勝負にいくよりもイベント通過までポジション管理、今後の投資戦略を洗い直す慎重さが必要だと思います。

 短期的にはリスクヘッジのベア型ETFや個別株のヘッジ売りポジションを検討されるのもよいかと思われます。ロイター通信の速報によると、調査会社ICMが行ったブリグジットの国民投票に関する世論調査ではEU離脱派53%、残留派が47%で、有権者の態度が明確になってくる時期でもあることから根拠のない楽観は禁物な状況となっております。気になる英国の国民投票は6/23です。


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>

<海外>
FOMC(〜6/15)
米5月小売売上高(21:30)
米5月輸入物価(21:30)
米4月企業在庫(23:00)
米ゲーム見本市E3(〜6/16ロサンゼルス)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》17件
東建C(1766)、ツルハHD(3391)、ハイアス&カンパニー(6192)、エニグモ(3665)、サンバイオ(4592)、バリューゴルフ(3931)、アルデプロ(8925)・・・ほか

・プロパスト(3236)−前期経常を2.5倍上方修正

・アイ・オー・データ(6916)−今期経常を30%上方修正、配当5円増額。

・日本テレホン(9425)−今期経常は46%増益見通し

・しまむら(8227)−同社の17.2期1Q(3-5月)の連結営業利益が110億円前後と、前年同期より3割増えたもよう。

【個別材料】
・シンバイオ製薬(4582)−自己疼痛管理用医薬品「SyB P-1501」の入院期間中の短期術後急性疼痛管理を適応とした第3相臨床試験を開始。2019年の製造販売承認取得をめざす。

・アプラスF(8589)−ソフトバンクグループ <9984> 傘下のソフトバンク・ペイメント・サービスと提携し、EC事業者向けオンライン決済サービス「e-ゲート」の販売を開始。多彩な決済手段を総合的にワンストップで実現。

・小僧寿し(9973)−高齢者・介護関連事業を手掛ける「けあらぶ」が実施する第三者割当を引き受け、同社を連結子会社化する。高齢者・介護関連事業を推進するとともに、介護業界における「宅配事業」の実施を目指す。

・テルモ(4543)−同社が米国の脳血管医療機器メーカー、シークエント・メディカル(カリフォルニア州)を買収すると報じられる。脳動脈瘤(りゅう)をカテーテルを通じて血管から治療する器具を開発する企業で、買収額は約400億円とされる。同社は同領域の世界シェアで16%と3位グループにあるが、買収をてこに首位を目指す。


■【4】自社株買い
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OATアグリオ(4979)−発行済み株式数(自社株を除く)の9.24%にあたる50万株(金額で7億2500万円)を上限に、14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は13日終値の1,518円)を実施する。

松風(7979)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.63%にあたる10万株(金額で1億3270万円)を上限に、14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は13日終値の1,327円)を実施する。

NTT(9432)−発行済み株式数(自社株を除く)の3.24%にあたる6800万株(金額で約3080億円)を上限に、14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は13日終値の4,529円)を実施する。


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
チエル(3933)−東証が14日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
オンコリスバイオファーマ(4588)、日本ラッド(4736)、カーディナル(7855)、アドウェイズ(2489)、セレス(3696)、sMedio(3913)、構造計画研究所(4748)、DMP(3652)、ハビックス(3895)、アライドアーキテクツ(6081)、ミナトHD(6862)


■【6】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか?

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

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今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

何卒よろしくお願いいたします。

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