1897億円銘柄
NTTの電話工事会社として創業。変革期から飛躍期、成長期を経て会社は新たな創業期に入った。今後はグループ総力を結集し、トータルソリューションで勝負に出るとのことである。もはや同社は電話工事だけの企業でなく、ITや太陽光発電にも手を広げ始めた。業績水準の更なる向上に期待だ。
2/10発表の3Q決算における累計経常利益は約1897億円。アナリスト予想の約2023億円には届かなかった。一過性の不採算案件の発生の影響が大きい。モバイルキャリアの投資抑制も利益の伸びを抑えた。3Q決算と同時に発表された業績予想の下方修正で悪材料は既に出尽くしと捉えるのは難しいかもしれない。
株価は上掲の決算発表以降も高値を更新し続けており、バリュエーション面での割安感が低下してきた。また、悪材料が当面出尽くしたと見て決算プレイに臨んで痛い目に遭う可能性も考えられるため来週以降に買い場を探ろう。
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