円安を好感して続伸 30700-31000円レンジを想定

【米国株】
　18日のNY株式市場は債務上限問題に対する楽観的な見方を背景に買いが続き続伸した。5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数がマイナス10.4となり、市場予想平均のマイナス19.8よりも良好だった。米国の債務上限問題に関し、共和党のマッカーシー下院議長が、来週にも下院で採決できる道筋がみえると発言し、デフォルトリスクが後退しダウは終盤にかけて持ち直し続伸。


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は円安を好感して続伸の展開と見る。CME日経平均先物の終値は3万0905円で、昨日の東京市場の日経平均終値3万0573円と比べ330円ほど高い水準。


【注目ADR】
銘柄名　　　　　 　 　 国内引け　　　　 ADR　　　　 騰落率
東エレク（8035） 18,370 　　　 18,914.6 +2.96%


－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：14.37
　　　　　　　 PBR： 1.27
　　　　　　　配当利回り：2.06％

●騰落レシオ（25日）138.22％：120％超は過熱
●空売り比率：39.7％：高値警戒感が出て40％を割れる
●日経平均ボラティリティー・インデックス：20.52迄上昇：高値警戒感で上昇


－【前営業日（5/18）のおさらい】－
日経平均　30,573.93 （+480.34）：値がさ半導体株が寄与
TOPIX　　　2,157.85 （+24.24）：ソニーG（6758）が押し上げる
マザーズ　　 739.00 （-8.28）：先導役が不在


東証プライム売買代金：3兆8007億円：4兆円に迫り大活況
値上がり956／値下がり808／変わらず71
グロース売買代金：1426億円：1500億円を割れる

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【今週の重要スケジュール】

5/19(金)
24:00
米：パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言（利下げ停止の言及ヒントがあるか）