サンナクチ、カンジャンケジャンってご存じですか?
「サンナクチ」は生きているテナガダコに、ごま油とお塩をまぶして「踊り食い」するという、「韓国料理」と言うよりも、「韓流食文化」ですね。
「カンジャンケジャン」は、ワタリガニを韓国のお醤油であるカンジャンに漬け込んで、コチラもナマのままいただくというもの。
私、見た目がグロいものは苦手なクチなのですが、50歳を過ぎてから知ったこの2つが今や大好物。
自分でも不思議です。
韓国料理と言うと、連想しやすいのは「お肉」ですが、私の友人の在日韓国人によると、在日韓国人の皆さんにとっての「ご馳走」は、むしろ、お肉よりも海鮮もの、特にヒラメと鯛のお刺身なんだそうです。
で、このヒラメと鯛のお刺身の「出し方」というか「提供の仕方」が豪快で、
まんま一尾をお刺身にして大台に乗せる形で出てきますのでインパクト大!
さらに、その「食べ方」も日本人にとっては想像もつかないくらい「斬新」で、
単なる「醤油+ワサビ」でいただく以外に、刺身はコチュジャンを付けサンチュやエゴマ等の「葉モノ」にくるんで、ニンニクや青唐辛子も適度に加えていただきます。
はい、サムギョサプルとか焼肉の食べ方とほぼ同じですね。
5月17日に発表された4月の訪日外客数は、
1,949,100人となり、前月に引き続き昨年10月の個人旅行再開以降で最高を更新しました。
あまり話題になっていないように思いますが、実は米国人訪日客はコロナ前の2019年4月比で既にプラス域まで改善しています。
増加する事が予想されていた中国人訪日客の出足は、想定より「やや遅め」の印象だった一方で、4月のトップはやはり韓国人訪日客で、総数467,000人と群を抜いています。
韓国人訪日客の皆さんが、最も集中しがちな日本の外食店舗、既に会員様各位もご承知のことかもしれません。
ラーメン屋さん!
特に「一蘭」の店舗の前には、どこでも、韓国人訪日客中心に外国人方々の行列ができています。
最近では、よりディープな印象の「二郎」や、海外での知名度が高い「一風堂」にも訪日外国人の方々の姿が目立つそうです。
この動き、一過性ではなく、しばらく継続しそうなのでインバウンド関連でラーメン屋さん関連銘柄を物色するのは、短絡的な思惑先行投資では無く、そこそこ理にかなった投資対象と認識しておくべきかもしれません。
お腹減ったなぁ~。
執筆:木村泰章
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