「低位株」ならコレ
やはり同社株のような「中古車関連銘柄」は狙い目と見る。未だに新車の生産が本格化しておらず、クルマ用の半導体生産の復調も完全とは言えないと読んでいるからだ。それゆえ、「中古車関連銘柄」は「三日天下」とはならず、息の長いテーマ株として日本株市場に今後も君臨し続けるであろう。同社株のPBRは0.5倍台(執筆時)と現在注目の「PBR1倍割れ」銘柄となっていることもあり、是非注目しておきたい銘柄だ。
同社は中古車買取店『アップル』で有名。今期の経常利益は、過去最高益の反動からやや弱めの見積もり(会社側)が出ているが、国内での中古車販売増、そして東南アジアへの輸出拡大といった事業環境を考慮すると、今後業績予想を上方修正してもおかしくはなさそうだ。まだ1Qであるし、今期以降の業績展望は明るいと見る。
株価は今期の減益予想が示された2月に大幅調整後、じんわりと戻ってきた感じだ。2/20には70円近いマドを開けており、この窓埋めが今後株高を維持するためのカギとなろう。いかんせん2/20には約200万株出来ており、執筆時点の5日平均出来高である約20万株の10倍というボリューム。売り物を消化するには日柄を要するだろうが、テーマ性等を鑑みれば、案外早期に全値戻しを実現するのでは。今後の株高に期待しつつ、仕込み処も慎重に探ろう。
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