ゴールデンクロス銘柄
天然ガスの採掘を行い、またそういった資源の活用を行う。PBR0.6倍台(執筆時)のいわゆる「PBR1倍割れ銘柄」。ただ今後は指標の割安感だけでなく、エネルギー活用範囲の拡大期待、半導体部品に関する製品の拡販による業績面の再評価に期待したい。半導体産業の裾野は広く、同社も半導体関連銘柄としての認知が広がればテーマ株としての株価上昇も見込まれよう。
今期の経常利益(会社側予想)は580億円で、市場予想は705億円。市場予想値は前期実績を僅かに上回る水準であり、市場と会社側の業績評価にカイリがあるようだ。前期の4Q単体の経常利益は大幅減益となったため、会社側は保守的に業績予想を見積もっている公算は大きいであろう。商船三井との大型案件についての材料も発表されたし、強気目線で臨みたい。
足元の株価はゴールデンクロス(5日線&25日線)を達成。4月頃から膠着相場が続いており、今後は短期上昇が期待できるかもしれない。PBRが1倍割れとなっているにも関わらず、直近ではそれほど買われていなかったし、また半導体関連銘柄としての側面もあるため、個人投資家を中心として同社株の知名度が広がれば様々な投資家を巻き込んだ相場になる可能性も考えられよう。
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