国内株式概況

　 　
本日の、国内株式市場は、朝方は、米国株式市場が堅調だったことや、為替相場の円安を好感し、日経平均株価は、前日比、41.49円高の、13352.24円まで、上昇する場面もあった。
その後は、国内外で決算発表が今後控えていることから、見送りムードが強まりジリ安の展開となった。
昼休みの立会外取引で、売りが優勢と伝えられたとこも、買い手控えにつながった。

日経平均株価は、前日比、48.05円安の、13352.24円と、5日続落。
ＴＯＰＩＸは、前日比、0.73ポイント安の、1392.69ポイントと、3日続落。

日経平均株価の、（注）サイコロが2勝10敗となったが、これは、今年の5月17日に一度あるだけ。
日経平均株価においては、あまりない現象なので、そろそろ、反発してもよさそう。
ちなみに、今週末まで続落すると、1勝11敗になる。

業種別指数は、33業種中、13業種が上昇。
新日鉄（5401）・住金（5405）・高周波（5476）の鉄鋼が値上がり率1位。
中外鉱（1491）・住友鉱（5713）・古河機械（5715）の非鉄金属が同2位。
新生銀（8303）・りそな（8308）の銀行業が同3位。
石油・石炭製品、海運業、卸売業もしっかり。

半面、住友倉（9303）・渋沢倉（9304）・東陽倉（9306）の倉庫・運輸関連が値下がり率1位。
エディオン（2730）・三越（2779）・ダイエー（8263）の小売業が同2位。
日本興亜（8754）・ミレア（8766）の保険業が同3位。
その他サービス、繊維製品、情報・通信業も安い。

個別銘柄では、ウォームビズ関連が高い。
中央毛織（3207）/374円（+59円）、サイボー（3123）/906円（+26円）など。
分割権利落ちで、Ｓシャワー（4838）/260000円（+40500円）がストップ高。
業績を上方修正した、電通テック（4682）/3670円（+500円）もストップ高。

半面、エイトコンサルタント（4742）のＴＯＢ成立で、日本技術開発（9626）/206円（-74円）が大幅安。
業績の減額修正で、内外テック（3374）/463円（-72円）も売られた。
同様に、業績下方修正の、ゼビオ（8281）/4090円（-390円）も安い。


（注）上記文中の、「サイコロ」は、用語解説で解説しております。



[投資顧問契約に係るリスクについて]
ホームページ上、メール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用下さいませ。情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）、または元本を超過する損失を生ずるおそれ（元本超過損リスク）があります。 信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額（以下「委託保証金等の額」といいます）を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ（元本超過損リスク）があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料等をよくお読みください。