急落に備えよ
日銀政策決定会合が15日~16日に開催される。
市場のコンセンサスは「現状維持」のようだ。
そこで、不意打ちを食らわないように昨年末の「日銀ショック」を復習しておこう。
日銀ショックとは?
日銀は2022年12月20日、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策における長期金利(10年国債金利)の誘導水準を0%程度に維持しつつ、変動許容幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大することを決めた。
しかし、結果は、金融緩和の終了の布石とも思われる長期金利の変動幅の拡大が発表され、不意打ちを食らった形となった市場では長期金利と円相場が急上昇し、株式相場は大混乱となった。
なんとな~く。今の状況と似ているような・・・
そこで、急落時の心構えと、急落後のシナリオを今から準備することが重要と考え記すことにした。
昨年12/20に急落した日経平均株価指数は、足元ではご存知の通り、バブル後の高値を更新している。
何が言いたいのか?
もしも、急落があっても戻る可能性が高いということ!
指数急落時の取るべき行動は2つある考える。
【静観】もしくは【指数を買う】
【静観】は、過去の経験則から戻るまで待つこと。
次に【指数を買う】は、急落時に銘柄選定をしている余裕はないはずだ。
そこで個別銘柄を選ぶよりも、急落した指数を買う方が手っ取り早いという発想だ。
急落を見据えて、今から日経平均連動型のETFを調べて準備するのも備えの一つかもしれない。
参考:指数連動型ETF
・NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
6/14終値:35000円
売買単位:1口
・NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)
6/14終値:21195円
売買単位:1口
※レバレッジ(ブル)型ETFは、仮に対象指数が前日比で5%上昇すると、レバレッジ(ブル)型ETFはおよそ10%上昇。
変動率が2倍になるため、原指標の値動きに比べて損益の額が大きくなるのでリスク管理が重要である。
※他多数あり
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Wのウォッチ銘柄
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・NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
・NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)
・No.1(3562)
ボックス相場か?上抜けできなければ1100円前後が吉。
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Wのコラムで紹介した銘柄
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・クオールHD(3034)
1/23の紹介から本日公開後高値更新!
・オークファン(3674)
4/4の紹介から本日公開後高値更新!
・HEROZ(4382)
2/24の紹介から本日公開後高値更新!
・NATTY(7674)
4/14の紹介から本日公開後高値更新!
・ブティックス(9272)
1/5の紹介から本日公開後高値更新!
・ロート製薬(4527)
5/3の紹介から本日公開後高値更新!
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単発スポット動向
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・緊急即日公開銘柄2023[第1弾]
更なる高みへ!公開後高値更新!
・緊急即日公開銘柄2023[第2弾]
更なる高みへ!公開後高値更新!
・木村泰章のプラチナメソッド銘柄【逆襲】
利確の準備を!公開後高値更新!
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