ラバブルマーケティンググループ（9254）
SNSマーケティング支援を手掛ける企業。
昨日に米Meta社が提供を開始し話題となっている新SNSアプリの「Threads」だが、早速同社の子会社がThreads活用サービスの提供を開始した。スピードこそが市場価値を高めると思われ、対応の速さに好感が持てる。また、Threadsは若者に人気のSNS「Instagram」のアカウントがあればすぐに利用可能で、登録数は既に3000万人を突破している。Threads関連として注目しておきたい銘柄である。

エスプール（2471）
コールセンター向け人材派遣や障がい者雇用支援を展開。
7/5に発表の上期決算は、営業利益が前年同期比4.6％減の14億9300万円で着地したものの、2Q営業利益が前年同期比16％増の10億4100万円と過去最高を更新。
ビジネスソリューション事業が人材ソリューション事業の落ち込みをカバーし、大幅減益だった1Qから持ち直している。株価は昨日のストップ高から本日前場も高値圏を維持。成長路線への復帰に期待したい。

環境管理センター（4657）
環境総合コンサルタント。
先日は東京電力HD（9501）の福島第1原発の処理水の海洋放出に関する計画を巡り、国際原子力機関（IAEA）が安全基準に合致しているとの内容の報告書を提出した。同社は放射線量の調査を手掛けており、処理水の海洋放出にあたっては福島県内で放射性物質トリチウムの分析体制を構築している。処理水放出が始まることになれば同銘柄の活躍が期待できよう。株価は昨日まで急騰商状となっていたが本日前場は急落。引き続き放射能測定関連で注目しておきたい。