株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-07-12 08:40:00

本日の相場予測

【7/12】本日の相場予測

【米国株】
6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えており、様子見ムードの小幅高で始まった。その後は,値上げを発表した顧客情報管理のセールスフォースが4%高するなど個別材料株が相場の支えとなり堅調に推移し、終始ジリ高の展開となりNYダウは+317.02ドルの34261.42ドル、ナスダック総合指数も+75.218pの13760.699pと共に続伸した。


【★日経平均見通し★】
本日も米国株高を受けて続伸で始まりそうだが、材料的には今夜に控えている米消費者物価指数(CPI)を見極めたい向きが多数を占めている事もあり、前日同様薄商いの中、個別材料株の循環物色になりそう。


-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:14.83倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
        PBR: 1.33倍(先進国平均:約2.8倍)
    配当利回り: 1.99% 

●騰落レシオ(25日) 97.51% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:45.9%(日計りが多いようです)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:20.66(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)


-【前営業日(7/9)のおさらい】-
欧米株高や前日まで5日続落で約1500円下げていた事から反発スタート。しかし、最近の下落局面で疑心暗鬼になっている向きが多い事や、ドル円が約1か月ぶりで140円台半ばで推移している事で、戻り待ち売りが重石になり、日中幅は384円と狭いレンジでの展開となった。結局日経平均株価の引けは+13.84円の32203.57と、6日ぶりの反発としてはちょっと寂しい小幅高で終了。

日経平均 32,203.57 (+13.84)
TOPIX   2,236.40 (-6.93)
マザーズ   788.03 (-5.83)

東証プライム売買代金:3兆1719億円※夏休みか?参加者が減ってきた印象
値上がり718/値下がり1026/変わらず91
グロース売買代金:1796億円

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【今週の重要スケジュール】

7/12(水)
6月企業物価指数(8:50)
5月機械受注(8:50)
米6月消費者物価指数(21:30)

7/13(木)
注目決算:ファーストリテイリング※指数寄与度大

7/14(金)
スモールSQ
G20財務相・中央銀行総裁会議(インド、~7/18)

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