決算発表ファーストルック
本日の株式市場は日経平均が33000円台に切り返す等、終始しっかりした展開でしたが、まだまだ油断は禁物との印象です。
・京セラ:1Qの連結最終利益は前年同期比25.2%減の373億円。
・村田:1Qの連結最終利益は前年同期比34.1%減の500億円に落ち込んだものの、上期計画の630億円に対する進捗率は79.5%に達している。
・ツガミ:4-6月期(1Q)最終は52%減益で着地。上期計画の33億円に対する進捗率は39.5%。
・HOYA:非開示だった上期最終は16%減益計画。1Qの連結最終利益は前年同期比21.0%減の382億円。
・住石HD:4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地。
・日電硝:今期最終を一転赤字に下方修正。
・日精工:1Qの連結最終損益は9.2億円の赤字(前年同期は13.2億円の黒字)に転落。一方で上期最終を50%上方修正。
・TOTO:1Q経常は39%減益の93.3億円となったが、上期計画の126億円に対する進捗率は74.1%。
・ナブテスコ:今期2Q累計(1-6月)の連結最終損益は94.5億円の黒字(前年同期は51億円の赤字)に浮上し、従来予想の74億円の黒字を上回って着地。一方で今期最終を9%下方修正。
・デクセリアルズ:4-6月期(1Q)経常は35%減益の46.6億円となり通期計画の263億円に対する進捗率は17.7%。
・パナソニック:1Qの連結最終利益は前年同期比4.1倍の2009億円に急拡大し、通期の同利益を従来予想の3500億円から4600億円(前期は2655億円)に上方修正。
・牧野フ:1Qの連結経常利益は前年同期比2.0倍の58.3億円に急拡大。上期経常を一転21%増益に上方修正、通期も増額。
やはり、未だに出遅れ感の強い中小型成長株群の切り返しこそを狙っていただきたいと存じます。
明日締め切りの社長銘柄が仕込みのタイミング的には格好とみます。
執筆:木村泰章
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