【8/3】本日の相場予測
NYダウ、ナスダックは大幅安!
米国債の格下げや7月のADP全米雇用レポートで非農業部門の雇用者数が前月比32.4万人増(市場予想17.5万人増)との発表から長期金利が上昇し、この日もハイテク株中心に売られた。ナスダック総合指数は310.466p安の13,973.447pと続落、NYダウも348.16ドル安の35,282.52ドルと反落した。
【★日経平均見通し★】
米国債の格付け引き下げに米国市場は大幅安。朝方は軟調な展開になると思われるが、引き続き好決算銘柄や空売り比率の上昇で買い戻しも入りやすく、パニック売りになる場面には一呼吸おいてから対処が必要かと思われる。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.21倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
PBR: 1.34倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り: 1.98%
●騰落レシオ(25日)106.19% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:45.0% ※買い戻しが下支えになるか?
●日経平均ボラティリティー・インデックス:19.51(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(8/2)のおさらい】-
日経平均株価は今年最大の下げ幅で大幅反落。米国市場での長期金利上昇でナスダックが反落、また米国債の格付けの引き下げが伝えられた東京市場は朝方から売り込まれた。昼前に33,000円の節目をあっさり割り込むと先物主導で一気に下げ足を早め、一時800円超下落した。好決算を発表したトヨタ自など一部の銘柄は逆行高を見せたが、日経平均株価は768.89円安の32,707.69円と今週の上昇分を打ち消し、前日にバブル後の高値を記録したTOPIXも大幅安となった。
日経平均 32707.69 (-768.89)※昨年9月14日以来の下げ幅。
TOPIX 2,301.76 (-35.60)
マザーズ 771.93 (-8.69)
東証プライム売買代金:4兆4846億円
値上がり287/値下がり1503/変わらず45
グロース売買代金:1244億円
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【今週の重要スケジュール】
8/3(木)
英国金融政策発表
米6月製造業受注(23:00)
米7月ISM非製造業景気指数(23:00)
注目決算:三菱商事(8058)、住友商事(8053)、任天堂(7974)
米国注目決算:アップル、アマゾン
8/4(金)
米7月雇用統計(21:30)
注目決算:丸紅(8002)、伊藤忠商事(8001)、三菱重工業(7011)
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