【米国株】
NYダウ、ナスダックともに続落。朝方発表された7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が18.7万人増（市場予想20万人）と市場予想を下回り、長期金利が低下した事で堅調に推移していたが、前日の取引終了後に発表されたアップルの決算内容への失望売りがメタやテスラへと波及し、結局NYダウは150.27ドル安の35,065.62ドル、ナスダック総合指数も続落し50.477p安の13,909.238pで終えた。


【★日経平均見通し★】
週明けの東京市場は米国の株安、シカゴ225先物が32000円割れで終わった事等で軟調な展開が予想される。今週は国内の決算発表がピークを迎える事もあり、個別物色が主流になりそう。

－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.06倍（先進国平均：約18倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.32倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　　配当利回り： 2.01％　

●騰落レシオ（25日）　94.46％　過熱感なし（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：41.6％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：20.86（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（8/4）のおさらい】－
【4日の東京市場】
日経平均株価は小幅高。米国市場はNYダウ、ナスダックともに続落した事で、日経平均株価は一時32,000円の節目を割り込んだ。しかし4日の7月の米雇用統計や週末を控えている事から極端にポジションを持つ動きは見られず、その後は膠着感が強くなり、前日値を挟んでの小動きに終始し、日経平均株価は33.47円高の32,192.75円で小幅高で終わった

日経平均　 　 32192.75 （+33.47）
TOPIX　　　 2274.63 （+6.28)
マザーズ　　 　764.29 （+2.89）

東証プライム売買代金：3兆7196億円
値上がり1044／値下がり707／変わらず84
グロース売買代金：1053億円

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【今週の重要スケジュール】

今週は決算発表がピークを迎えます。
決算跨ぎで悩まれている方は、無料銘柄相談でお問い合わせ下さい。

8月7日（月）
日銀金融政策決定会合の主な意見（7月27～28日分・8:50）
※東レ（3402）、東芝（6502）

8月8日（火）
米貿易収支（21：30）
※川重（7012）、マツダ（7261）、ニコン（7731）、ヘリオス テクノ（6927）

8月9日（水）
米住宅ローン申請指数（20：00）
※SMC（6273）、ソニーG（6758）、ホシデン（6804）、

8月10日（木）
米消費者物価指数（21：30）
米新規失業保険申請件数（21：30）
※ENEOSホールディング（5020）、三菱地所（8802）、住友不（8830）

8月11日（金）
米生産者物価指数（21：30）