山高ければ谷深し⇔深く調整すれば切り返しの上昇幅も大きくなる可能性アリ
企業の将来的な成長を期待して、「先行投資」的な買いが流入する事により、株価の上昇が期待できるような、中小型成長株群へのご投資が必然的に多くなる事でしょう。
このような銘柄群は、全体相場のセンチメント悪化の影響を受けて、すなわち「外部要因」の影響を受けて下落し始めると、下落時の値下がり幅も深くなってしまいがちです。
しかしながら、中小型成長株群の「内部要因」が急速に悪化しているわけではありません。
全体的な「狼狽売り」的なリスクオフが一服すると、「内部要因」こそが再評価される形で、深い調整を経た銘柄ほど切り返し幅が大きくなる事が少なくありません。
つまり、「谷が深ければ山も高くなる」可能性は充分ありえるワケです。
従いまして私どもは、ほぼ一貫して、中小型成長株群の個別銘柄の株価が急落すると、「まずは様子見を!」というスタンスをご提言申し上げております。
株価下落の「主因」が全体相場のセンチメント悪化という「外部要因」であるならば、相場全体の狼狽売りが収まれば、「内部要因」を再評価する買いが流入して、大きな切り返しに繋がる可能性がある為です。
ましてや、あすなろは従前から、日経平均が3万円まで調整する可能性と、主力級大型株群には期待先行で買われ過ぎた反動調整の可能性がある事を想定し、会員様各位にもご報告申し上げてきた次第です。
フィッチが米国債の格下げに続き、米国の大手銀行の格下げの可能性を示唆した事により、「退避マネー」の矛先として、金融セクターの買いという選択肢が消えつつあります。
外国人投資家の日本株買いのそもそもの背景は、日本株が「消去法的に安全・有利」であったワケですから、日本株に向かった資金は、引き揚げられる事無く日本株内に留まり、ついに「退避マネーの矛先」が中小型成長株群に向かってくるものと見ます。
ご辛抱いただく期間はもう残り少ないように思います。
8月末までには中小型成長株群の【逆襲】をご実感いただけるような相場展開に移行するものと見ます。
狼狽売りに追従して見切り売りしてしまうのではなく、底入れ反転時に、買い増しをして【逆襲】を狙う為にも、現時点の「買いも控えて様子見・お休み」というスタンスで「やり過ごしましょう」。
準備し、必要なら避難し、大型の台風を「やり過ごす」のと同様のご認識・ご対応で宜しいように存じます。
執筆:木村泰章
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単発スポット銘柄の見解
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