2005-10-24 18:13更新分
本日の、国内株式市場は、朝方は、前週末水準で始まったものの、今週から本格化する9月中間決算の発表を見極めたいことから、積極的な買い手が不在で、換金売りに押される展開。
また、今週末に、TOPIXの浮動株比率の見直しが行われることも、見送り材料となっているようだ。
日経平均株価は、前日比、93.77円安の、13106.18円と、3日ぶりの反落。
TOPIXは、前日比、8.87ポイント安の、1376.50ポイントと、こちらも同様の反落。
業種別指数は、33業種中、4業種のみが上昇。
大和証G(8601)・松井証券(8628)の証券・商品先物が値上がり率1位。
横浜ゴム(5101)・東洋ゴム(5105)のゴム製品が同2位。
空運業、建設業もしっかり。
半面、武田(4502)・アステラス(4503)の医薬品が値下がり率1位。
中山鋼(5408)・JFE(5411)の鉄鋼が同2位。
三井倉(9302)・住友倉(9303)・渋沢倉(9304)の倉庫・運輸関連が同3位。
電気製品、機械、海運業も安い。
個別銘柄では、本日引け後業績の上方修正をした、日本興業(5279)/304円(+80円)がストップ高。
UFJ銀行との和解成立で117億円の債務免除益が発生し上場廃止懸念が後退した、ペイントハウス(1731)/2590円(+400円)もストップ高。
ライブドア(4753)グループが1株当り1000円でTOBをかけ子会社化すると発表した、セシール(9937)/1360円(+200円)はストップ高比例配分。
半面、先週末業績の下方修正を発表した、WOWOW(4839)/31万円(-5万円)はストップ安比例配分。
同様に、競争激化から業績の下方修正をした、フェニックス電機(6927)/1168円(-183円)は大幅安。
黒字予想から一転赤字転落の、日商インター(1986)/445円(-60円)も売られた。
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