果報は寝て待て?:やはりDX化関連こそが投資テーマの核となりそうな印象
さすがに、カウンターで焼き鳥をいただくようなお店には、まだその波は及んでいませんが、省人化やデータドリブン(データ重視の経営戦略)の風潮や流れを受けて、あらゆる経済活動がデジタル化され、可視化される世の中へと進んでいます。
岸田首相の(というより自民党の)「デジタル田園都市国家構想」も、当初は正直なところ抽象的過ぎてピンと来なかった印象でしたが、「デジタル化」というところにこそ、日本の未来の姿があるというスタンスは、徐々に真実味が増してきているようにも思います。
これって例えば、自動車電話が世の中に普及し始めた頃にあっても、いずれ国民ひとりひとりが1台ずつ携帯電話を持つ未来が来る事までは、容易に想定が及ばなかった事に似ているような気がします。
いよいよ、郵便物やEコマースで注文した商品は、ドローンで空を飛んで配送される時代が到来する可能性が高まってきましたし、現金決済はキャッシュレス決済に置き換わり、更にはセンサー技術の進化に伴い、会計レジさえも不要な実験的店舗も続々と出現しています。
テクノロジーの進化をサービス化につなげようという世の流れは、この先も多方面にわたって伸長・拡大する事でしょう。
広義のDX関連銘柄、細分化すると、AIやChatGPTやキャッシュレスやセキュリティーに至るまで、新たなテクノロジーをベースとしたサービスの拡大こそが、日本の成長テーマの根幹であり、当然ながら投資対象としても最も魅力的であろうと思う次第です。
もう少し現実的な注目点を絞るとすれば、大企業製造業によるテクノロジー面からの牽引力よりも、その大企業製造業のテクノロジー面の進化を前提として、サービス面の「付加価値」をもたらす事ができるような、中小型成長企業群の「アライアンス」こそが、この先の日本の成長力のカギとなりえそうな印象です。
となれば、やはり、会員様各位にとってはお馴染みの、中小型成長株群への先行投資こそが、近い将来の大きなリターンを産むものと期待されましょう。
時価総額1兆円の大企業が2割増益を果たす事よりも、時価総額100億円の中小企業が、300億円、500億円企業へと成長してゆく「変化率」こそに、先行投資を行ってゆくというスタンスこそが、会員様各位にとっては魅力的でありましょう。
目先の株価推移の「下ブレ」に惑わされ、過度に悲観的になったりするのは、お気持ちはお察しするとしても、客観的な視点からも得策だとは思えません。
「常に強気、いつも冷静」こそが、値上がり益を追求する中小型成長株投資の基本スタンスです。
私ども、あすなろ投資顧問と共に、「果報は寝て待て」くらいのお心づもりで、大きなリターンを期待してまいりましょう。
執筆:木村泰章
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個人的に注目している銘柄
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◆ジーデップ・アドバンス(5885)
◆Laboro.AI(5586)
◆ブレインパッド(3655)
◆ファーストロジック(6037)
時価総額が100億円程度の、DX/AI関連銘柄を「大上昇候補」銘柄として常にウォッチしています。
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単発スポット銘柄の見解
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◆≪木村泰章のレッドダイヤモンド銘柄-PREMIUM-≫
フォーローメールを配信させていただきましたので、ご確認ください。
マザーズ指数の下落が無かったら、本日は大幅高を演じていたかもしれません。
◆≪木村泰章のプラチナメソッド銘柄【逆襲】≫
フォーローメールを配信させていただきましたので、ご確認ください。
目先の値ブレに惑わされず、その成長性と変化率の高さにこそ着目して、ガチHOLDなさってください。
◆≪木村泰章のレッドダイヤモンド銘柄≫
いわば当然の「逆行高」との印象です。
常に強気目線をキープしていただいた会員様に御礼申し上げます。
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