株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-11-15 11:30:00

後場の注目株

大口投資家が好む割安株など

TYK(5363)
鉄鋼メーカー向けの耐火物製品やファインセラミックスなどを製造販売。
昨日発表の2Q累計決算で、経常利益が前年同期比7.2%増の21.8億円に伸長。事前予想の12.1%減益から一転して増益着地となった。併せて通期見通しを上方修正し2期連続で過去最高益を更新する見込み。さらに年間配当計画も11.5円から17円(前期は12円)に大幅増額している。耐火物や新素材への高度なニーズにより、ようやく経営環境の変化の兆候が見られ、PER:8倍台、PBR:0.4倍台の割安感を見ても今後は注目しておきたい銘柄だ。

ジィ・シィ企画(4073)
キャッシュレス決済システムを開発。
昨日発表の1Q決算は営業損益が4900万円の黒字(前年同期は9100万円の赤字)で着地。既存ユーザーや新案件サービスなどの売上が好調のようだ。今後も拡販活動に注力し、将来の業容拡大を見込むとのこと。通期予想は据え置いているが、1Q時点で既に達成しているため上方修正への期待が高まっている。前場はストップ高で約1年ぶりに200日線を突破。テクニカル好転期待で注目。

ソフトバンクグループ(9984)
ネットインフラやネットカルチャー事業、投資ファンド事業など多角展開。
近年は投資会社の側面が強くなっており、直近の2Q決算もビジョンファンド事業の損失が発生し、1兆円超えの大赤字。今後もアームやアリババなどのような大型投資に意欲的で、投資モードに入るようだ。赤字拡大でもAIによる業績予測では営業利益予測成長率(5年)が348.57%で最上位のS判定。PER:10倍台、PBR:0.9倍台と割安感も見られるため、大口投資家の食指が伸びやすいと見る。決算を受け株価は大きく下落したものの本日前場は切り返し。200日線割れの押し目は監視しておきたい。

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