図研エルミック（4770）
カメラや車載向けに強いソフト開発会社。
半導体供給不足の緩和等を背景に企業の生産活動は徐々に回復し、自動車の電動化や産業機器の自動化に向けた需要の増加、関連設備投資などで同社の車載カメラ向け映像ミドルウェア技術は引き合いが強い模様。AI分析では営業利益予測成長率（5年）が112.52％とA判定。昨日は200日線割れで押し目買いも入っている。

ジモティー（7082）
オンライン「地元の掲示板ジモティー」を運営。
中古車市況悪化などの影響により今期業績予想は売上高のみ下方修正したものの、経常利益を5億円から5.1億円（前期は4.8億円）に上方修正。会社側は悪材料は出し尽くしたとのことで、ユーザー数及び投稿数の増加による増収を目指すようだ。AI分析では営業利益予測成長率（5年）が143.71％でA判定。また、通期業績予想達成回数は3/3回、通期業績予想平均達成率は102.0％と高水準。上には75日線を控えているためしばしのもみ合い推移が予想されるが、1600円～25日線辺りをサポートに下値を強固にしていく期待があり、押し目は注目。

BuySell Technologies（7685）
ネット型リユース事業を展開。
11/28に月次情報が開示され、10月の出張訪問買取事業は通期計画261100件に対して順調とのこと。また、出張訪問数に占めるリピート比率は約4.2％となり2022年平均の2.3％から向上している模様。AI分析では営業利益予測成長率（5年）190.11％でA判定。通期業績予想達成回数は3/3回で通期業績予想平均達成率は109.1％と高水準。テクニカルでは一時的な75日線突破で新展開が期待される動き。