今 日 の 国 内 相 場

米長期金利の低下によって、ナスダック高で終わったことから朝方は半導体関連株中心に買い戻しが入ると思われる。

買い一巡後は、今週末のメジャーSQや米雇用統計発表を前に様子見気分が強くなると思われ、また直近での押し目買いによって底固い展開だったものの、昨日は33,000円の節目をあっさり割ったことで主力株には先物によって売り仕掛けが出やすいと思われる。

方向感には乏しいものの、金利の低下を受けて、中小型グロース株への資金流入に期待。

主　 要　 指　 数

■国内指数 (12月5日)


日経平均株価　　：32,775.82（-455.45）
TOPIX　 　　 　： 2,342.69（-19.96)
グロース250指数 ： 　693.79 （-19.61）

■海外指数

NYダウ　　　　　：36,124.56 （-79.88）
ナスダック　　　：14,229.91（+44.42）
S&P500　　　　　： 4,567.18 （-2.60）

アナリストコメント

上記の通り、NYダウは続落、ナスダックは反発。
高値圏にあるNYダウは、利益確定売りが出やすく上値は重いものの、10月米雇用動態調査が市場予想を下回ったことで、金利は大幅に低下、ナスダック銘柄はエヌビディアやアマゾンが買われた。

今 週 の 重 要 指 標

12月8日（金）：メジャーSQ
※12月のSQ値は11月上値を上回るものと予想
※12月SQ後に日経平均が一時調整すれば、12月終値が12月SQ値を上回る可能性アリ（12月1日　全体フォローから引用）と見る

他に注目しておきたい指標

12月6日（水）
米　ADP雇用統計（22：15）
※市場予想　12.0万人を下回ると景気減速懸念

12月8日（金）
米　雇用統計・非農業部門雇用者数（22：30）
※市場予想　前月比+20万2000人を下回ると景気減速懸念