今 日 の 国 内 相 場

前日の米・CPIショックからこの日は一転、エヌビディアを中心に半導体株が相場をけん引する展開で米主要3指数とも反発。

また前日は150円半ばまで進行した為替相場に対する輸出関連株も反応も鈍かったことから、引き続き主力大型株が先導し日経平均株価は一昨日の「バブル後最高値」更新が期待される。

値動きが良い大型株が主役になると思われるが、高値もみあいの展開に備え、遅れて物色される中小型のグロース株も仕込んでおきたい。

主　 要　 指　 数

■国内指数

日経平均株価　　：37,703.32（-260.65）
TOPIX　 　　 　 ： 2,584.59（- 27.44)
グロース250指数 ： 　723.05（+ 2.57）

■海外指数

ＮＹダ　ウ　　　：38,424.27（+151.52）
ナスダック　　　：15,859.15（+203.55）
Ｓ＆Ｐ 500　　　： 5,000.62（+ 47.45)

アナリストコメント

国内市場は終日軟調な展開となったが、押し目買い意欲は旺盛で株式市場の先高感の強さを確認した格好となった。

昨日は600社を超える企業の決算発表があり、ほぼピークを迎えたが決算発表により、明暗がはっきり分かれる展開となっている。中には業績内容を精査されずに、大きく下落する銘柄も散見されることから、その際は様子見して反転する場面で再び参戦するスタンスで向かいたい。

今 週 の 重 要 指 標

2月15日（木）
米　小売売上高
市場予想：0.1%（前月比）コア0.3％
※市場予想を上回ると、金利上昇懸念

2月16日（金）
米　1月卸売物価指数・PPI
市場予想：0.2%（前月比）0.6％（前年比）
※市場予想を上回ると、金利上昇懸念