今 日 の 国 内 相 場

米株式市場は、ISM製造業景気指数が市場予想を下回った事を受けて、長期金利が低下したことからハイテク株中心に買われ、米国株式は3指数とも反発。

時間外取引で日経平均株価は40,000円に乗せている事から、朝方は半導体関連株中心に買われるものの、大台を達成後には利益確定売りによって中小型株への資金流入が期待されることから、リバウンド狙いで中小型株の下値は拾っていきたい。

主　 要　 指　 数

■国内指数

日経平均株価　　：39,910.82（+744.63）
TOPIX　 　　 　 ： 2,709.42（+ 33.69)
グロース250指数 ： 　763.60（- 8.79）

■海外指数

ＮＹダ　ウ　　　：39,087.38（+ 90.98）
ナスダック　　　：16,274.94（+183.0）
Ｓ＆Ｐ 500　　　： 5,137.08（+ 40.81)

アナリストコメント

先週末も日経平均株価は700円を超える大幅高をしたものの、東証プライム銘柄全体では値上がり、値下がり銘柄数は半々と、引き続き半導体関連株など日経平均株価への寄与度が高い銘柄群による物色が目立ちました。

本日、日経平均株価は40,000円の大台に乗せると思われますが、達成後には上値が重くなり、再び中小型株への循環物色が戻ってくると展開になる思われます。引き続き中小型株に関しては、リバウンドへ向けて「広く、浅く」拾っていただきたい。

今 週 の 重 要 指 標

3月5日（火）
米　2月ISM非製造業景気指数
市場予想：53.0
※予想を上回れば、米金利上昇懸念

3月6日（水）
米　パウエルFRB議長　下院議会発言

3月7日（木）
米　パウエルFRB議長　上院議会発言

3月8日（金）
日　メジャーSQ
※直近、2ヶ月は前日に日経平均株価は大幅高

米　雇用統計
市場予想：19万2,000人