AI高判定銘柄など3選
ICT性能監視ソフトの開発と販売。ICTインフラ管理支援サービスなども。
今週発表の2Q累計決算は前年同期比で売上高、営業利益、経常利益ともに拡大。また、上期実績に加えて、今後も顧客のライセンス更新などを多く予定していることから、通期業績予想を上方修正。営業利益は2億2000万円から3億6000万円(前期比69.6%増)を見込む。これを受けて株価は安値圏から窓開け急伸。業績期待から株価の水準訂正が進むと見て注目している。
ビズメイツ(9345)
ビジネス英会話「Bizmates」を提供。外国人ITエンジニア派遣も手掛ける。
今週発表の今期1Q業績は売上高、営業利益ともに増収増益で着地し、1Q業績としては過去最高をマークした。中でもIT人材事業は前年同期比で売上高+250%の高成長となっている。今後は既存事業の拡大に加え、M&Aにも積極的に取り組む方針を示している。株価は昨年3月の新規上場から低空飛行だが、今後は見直し余地が広がると見て監視している。
CYBERDYNE(7779)
ロボットスーツ『HAL』を開発。
5/15に発表された前期の最終損益は14.7億円の赤字(前の期は2.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、これで16期連続の赤字。上場して10年が経過するが赤字が続いている。しかしながら、売上高は着実に伸長しているため、業績面での成長期待が浮上する時期に差し掛かっていると見ている。ちなみにAI分析では営業利益予測成長率(5年)が231.30%で「A+」の高判定を示している。
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