東京製鐵（5423）
電炉鉄鋼メーカーのパイオニア。スクラップの高度なリサイクル技術を持ち、脱炭素などの環境問題にも注力。直近決算では減収減益での着地となったものの、上期経常を上方修正。6.26％を上限に自社株買いを実施発表も注目点であろう。株価は本日前場(執筆時)では一時ストップ高カイ気配で200日線も突破し、同線を支持線として高値圏で留まれるかが今後の鍵となってきそうだ。

テイクアンドギブニーズ（4331）
ゲストハウスウェディングのパイオニア企業。全館貸切・一顧客一担当制が強み。現在はブティックホテル市場開拓に注力。2030年までに約20店舗のホテルを展開予定のようだ。2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高470億円、経常利益39億円を見込む。インバウンド需要を取り込んだホテル事業の成長継続を予測している。株価は本日前場ザラ場(執筆時)で一目均衡表の雲(抵抗帯)抜けを果たし、上値を抑えてきた100日線を抜けている。

ODKソリューションズ（3839）
IT業界のパイオニアとして、受験ポータルサイト「UCARO(ウカロ)」といった革新的なシステムを数多く開発。特に「Web出願システム」は業界でも高実績。AIのXENOは同社の4四半期後の売上高、経常利益を増収増益と分析し、今後の成長性に高評価。株価は6月下旬から上昇トレンドに転向。上昇一服の感はあるものの一目均衡表の雲上で踏み止まり、上値を残していそうだ。



※現在、弊社が公開するコンテンツ情報および配信DMは、投資情報の提供（無料情報の公開およびお知らせ）であり、会員様との現在そして将来の投資助言契約を促すものではありません。ご意見はこちらまで。
https://questant.jp/q/GL9LA1K5?id=%%USER_ID%%