Genky DrugStares（9267）
福井地盤でドラッグストアを展開。
7/29に開示の2024年6月期決算は過去最高売上および最高益で着地し、今期も連続更新を見込む。同時に開示された7月の既存店売上は前年同月比4.8％増と好調な滑り出し。ドラッグストアだが精肉・惣菜の自社製造も行っており、来店頻度や買上点数向上が期待できるほか、セルフレジの導入を進める方針であることから販管費の抑制効果が期待される。株価は昨日の急騰を経て本日は高値圏でもみ合い中。

イオンファンタジー（4343）
イオングループのショッピングモール等でアミューズメント施設を展開。
6月度の売上概況は国内単体の既存店売上高が前年同月比20.3％増と2カ月ぶりの増収。連日の猛暑で室内アミューズメント事業は活況と思われ、7月度の売上概況の発表に期待がかかる。また、海外では日本のアニメグッズ等を扱うクレーンゲームが人気となっており、アセアン地域でアミューズメント施設を運営する同社も収益増加期待あり。株価は200日線を突破後に調整模様。

アンビションDXホールディングス（3300）
借り上げた居住用不動産を転貸するサブリース事業や不動産DX事業を展開。
3Q決算は過去最高の売上高と営業利益を達成。経常利益も前年同期比23.9％増の17.9億円に拡大し、通期計画の16.7億円に対する進捗率は107.2％と既に超過。新築投資用マンション販売が計画通りに推移しているほか、賃貸DXプロパティマネジメント事業が好調。その他の不動産DX事業も初の収益化となった。8/13に発表予定の本決算に期待がかかる。


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