急落相場で記録した安値を下回ると、個別の要因による下落の可能性が高いため、見直しが必要だ。

全体相場の影響で、多くの銘柄が8月5日前後に安値を記録した。この安値は、ほとんどの場合、個別の問題ではなく、売りが売りを呼び、投資家のセンチメントが悪化した結果の異常値と考えられる。普段は見られない水準だ。

この異常値を今後下回るようであれば、その銘柄に特有の問題がある可能性が高く、見直しが求められる。

足元の戻りを見れば、8月5日前後の安値が買い場だったことは一目瞭然だ。パニック相場に同調して売ってしまえばそこで終わりだが、そこにはチャンスが潜んでいる。この教訓を今後の投資に活かしてほしい。

さて、ふと気づけば日経平均が40,000円に達するということも、現状の雰囲気からはあり得る。

急上昇相場で乗れないことはよくあるが、急落後の緩やかな上昇もまた、乗り遅れることがある。これは急落の記憶が強く残り、再度の急落を警戒して手をこまねいてしまうパターンだ。

急落で悪化した評価損益が改善に向かうと、安堵が先に立ち、結局何もしないままチャンスを逃してしまうことがある。

現状の相場は、新たな仕込みと、急落前に仕込んだ銘柄のポジションを縮小し再エントリーを検討するタイミングと捉えている。

以上、今日はここまで、


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　Wのウォッチ銘柄
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■早くも25日線が上向き銘柄
博展（2173）

■5月に優待制度縮小を嫌気して急落、25日線と75日線のGクロス接近中
アトム（7412）

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・日本トリム（6788）
昨日紹介、中堅証券がTP変更
早速、3.7％高！

・ビーグリー（3981）
7/29に「猛暑到来！夏休みは屋内で」で紹介
上期着地を好感し、ストップ高に迫る大幅上昇！
台風接近も追い風と見る

・石井鉄工所（6362）
7/12に「チャートを見ると怖いけどPBR約0.9倍の気になる銘柄」で紹介
2805円高！TOB価格8364円にサヤ寄せに向かう
高値2.6倍達成！

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　単発スポット動向
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慌てずに仕込んでまいろうぞ

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大幅上昇！この感じだと明日も期待できそうだ