株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-08-21 11:30:00

後場の注目株

不透明相場で監視すべき3銘柄

フィットイージー(212A)
アミューズメントフィットネスクラブを運営。
24時間型フィットネスクラブやシミュレーションゴルフや個室サウナ、ボルダリングマシンなどのアミューズメント要素満載な設備を提供。AI顔認証で入館管理を行っているため会員も利用しやすそうだ。昨日発表の7月度主要KPIでは会員数が前年同月比48.5%増と好調。全体相場が暴落する前の7月下旬のIPOだったため連れ安した感があるが、ベンチャーキャピタルからの出資は見当たらず売り圧力は少ないと思われる。今後は業績期待で出直りの可能性があると見て注目。

アマガサ(3070)
若年層向けカジュアル靴の企画販売。EC販売に注力。
1Q業績は販促を強化したEC事業が増収となるも、材料費、人件費の高騰などで減益。また、事業領域拡大のため、美術品販売事業やSDGs関連販売事業などの先行費用が響いている模様。通期に関しては新規事業の進捗が影響してくることが考えられるが、婦人靴EC販売で同業のダブルエー(7683)が売上を伸ばしており、同銘柄にも期待がかかる。前場は大幅高。不透明感のある相場では低位株が物色されやすいため監視。

ペッパーフードサービス(3053)
立食いステーキ店「いきなりステーキ」などを展開。
先週は継続疑義注記の解消が発表されたほか、2Q累計の営業、経常利益の黒字転換達成が確認された。最終損益も1900万円の赤字(前年同期は5億0500万円の赤字)に赤字幅が縮小しており、あともうひと頑張りといったところ。同時に通期業績予想の上方修正も発表し、2017年以来の黒字化達成が現実的な形となった。発表翌日の株価は大幅高となり、現状も高値圏を維持している。

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