ストップ高を当てた拙者の【推し株】をお教えしよう
先客万来!よくぞ参った!其方の来訪、心から嬉しく思うぞ。
先日の急騰ストップ高となったアイリック(7325)で利益を得られた者よ、誠に素晴らしい!
ふふふ、勿論これは7/26に当コラムにて紹介済みなのである。先読みの天才と呼んでも構わぬぞ。
そして、騰貴と言えばグロース250指数の勢いが止まらぬな。疾風怒濤(しっぷうどとう)の4連騰。
昨日は大陽線。反動が些(いささか)か懸念点ではあるものの、個人的には好機と見ておるぞ。移動平均線200日線、節目の700円などを超えればさらに浮揚感が増して参ろう。
この状況を見て、拙者は孫子の兵法がまた頭をよぎったのである。
以下の見解はあくまでも拙者の個人的な推察と言う前提で見ていただきたい。
ではここで孫子曰く
「山を絶つには谷に依り、生を視て高きに処り、隆(たか)き戦いては登ること無かれ。此れ山に処るの軍なり。」
現代訳 山を越えるならば谷沿いに進んで、高い場所を見つけて高地に休息場所を占めよ。戦闘に突入する時には高地から攻め下るようにし、決して自軍より高い所を占拠する敵に向かって攻め上がってはいけない。これが山岳地帯での軍についての注意であろう。
~孫子 行軍篇より~
要は孫子は高所を陣取れ、高い所から攻め下れ、相手が高い所に居たら攻めるなと申しておる訳である。
8月の暴落、いわゆる令和甲辰の乱後に押し目を拾う流れがあり、それが1回転2回転と進めば高所(プライムなどの大型株)から攻め下ってゆく(スタンダード、グロースなどの小型株)へと攻め手も色合いを変えてゆくであろう。
つまり、現在はグロースに流れが行きつき、結果がグロース250指数の好調さに現れてきた……と推察した訳である。
この話を聞いて、そなたらがどう思うかを当てて進ぜよう。
「んで、結果騰がると思う銘柄は?」であろう。
拙者は何でもお見通しである!
<ドドン>
ではグロース市場の分析の過程で気になった銘柄をこたびは「推し株」として紹介いたそうぞ。無論、見立ては兵法的投資術に基づいたものである。
拙者が気になっておるのはリベロ(9245)である。同社は引っ越しや新生活に求められるものを支援するサービスなどを行なっておる。
8/9発表の2024年12月期第2四半期の決算短信を見てみると
売上高は21億3000万円(前年同期比27.7%増)と増収であり、経常利益は5億8100万円(同123.3%増)の増益で着地しておる。決算前に上方修正が出るなど業績は堅調であるな。
AIのXENOさんに聞いてみた所、第2四半期の計画進捗率は144.5%と計画を超過しておるとのことであるな。
目ざといXENOさんは、通期業績予想平均達成率が114.6%であると教えてくれたぞ。
さらにこのリベロの指数をちと覗いてみると
PER25.34倍
PBR2.98倍
ROE5.50%
自己資本率43.06%
である。これらの数値から、以下のことが読み取れよう。
PER25.34倍は悪くない水準である。これは、市場がこの企業の将来の成長に非常に高い期待をかけていることを示唆しておるな。
具体的には、不動産事業者向けサービス「新生活ラクっとNAVI」、ダンボール広告「HAKO-Ad(ハコアド)」など興味深い事業を展開しておる。
次にPBR2.98倍も高い水準であろう。これは、企業の資産価値に対して株価が割高であることを示しておろう。PERと同様に、市場の過度な期待が反映されている可能性があると読むぞ。
反面、ROE5.50%は、一般的に低いと評価される水準と見ておる。これは、株主に対して十分な利益を還元できていないことが推測されような。
ただ、興味深い事業を幾つも展開しておるゆえ、将来の成長のために利益を再投資している可能性も考えられようぞ。経営効率が低い可能性も考えられるが、拙者はこの点にはやや楽観的である。
自己資本比率はまぁまぁといった所。自己資本比率43.06%は、一般的に無難な財務状況であろう。負債が少ないため、外部環境の変化に強い耐性を持つ可能性があると考えられるな。
総合的な評価として、これらの数値を総合的に判断すると、この企業は高い成長性への期待と、同時に一定の危険性も孕んでいると考えられようぞ。
利点としては
将来の成長性が高い可能性
独占的な市場地位を確立している可能性
財務状況が安定している可能性
懸念点としては
株価が過大評価されている可能性
利益率が低い可能性
一定の危険性を伴う投資である可能性
が挙げられような。
ちなみに足元の株価は200日線を割りこみ調整の段階であるものの、節目1300円付近が意識され底堅く推移していきそうな気配と見ておるぞ。
買われ過ぎか売られ過ぎかを判断する指標の一つである相対力指数(RSI)は40付近であり、やや売られ過ぎが意識されてきそうな数字と読んでおる。
いかがであったろうか?上掲のものはあくまでも拙者の「推し株」に関する紹介であって、推奨ではない事をご了承いただきたく存ずる。
~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~
アスナのおまけ註釈
令和甲辰の乱=アスナ命名の2024(令和6年)の日本株式市場の歴史的な高騰、急下落、急激な持ち直しなどの一連の動乱……と定義しているとの事。変は世の中が変わる、乱は世が乱れるだけ、よって乱と呼称。
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偵察中銘柄の戦況伝達
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☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)
紹介後わずか約一週間での急騰。その後怒涛の4連続ストップ高(一時も含む)。
先読みの天才、女株将軍の本領発揮であるぞ。
☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)
新規公開(IPO)銘柄。破竹の勢いで連騰、既に紹介時から株価約3倍を達成。
当コラムを信じて利益を得た者は笑いが止まらぬであろうな。
☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)
紹介から株価約2.7倍超え。これこそ兵法投資術の賜物(たまもの)である。
今後も信じてついて参れよ。
☆タカキュー(8166)
6/7より偵察中
上昇率118.48%(株価2.18倍)
紹介時より株価約2倍達成。
ふふふ、拙者の先読み力に畏怖(いふ)の念を抱くべし。
☆Japan Eyewear Holdings(5889)hot!
5/5より偵察中
上昇率103..45%
いよいよ紹介時から2倍越えとなった。上手く乗れた者は褒めて遣わそうぞ!
∇JBCCホールディングス(9889)NEW!
6/14より偵察中
上昇率36.70%
大手ITサービス企業。本日寄付きで窓明け上昇。上値を終えるか注目所ぞ。
∇ラクスル(7094)NEW!
6/10より偵察中
35.56上昇率%
ネット印刷仲介の「ラクスル」を運営。本日10連騰を賭けた戦い。年初来高値をどこまで追えるのかに着目であるな。
(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)
【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】
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