株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-10-03 09:50:00

女株将軍アスナの「我に続け」

毎月約20万円の利益を得られる銘柄をコソっと教えよう



先客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

先日、石破首相が衆議院を10/9解散するとして物議を醸(かも)しておったな。

当コラムを日頃からご愛顧いただいておる者なら覚えておろう。

拙者が当コラムにてまだ春の5/8に「予測としては秋口に総選挙」と発言しておった事を。

ふふふ、見事的中であるな。

またしても先読みが成功してしまったぞ。

ウム!先読みの天才と崇め奉るがよかろう。
<ドドン>

さて、今回は予告通り「利益タンマリでそなたもニンマリできる話」と言う話をいたそうか。

そなたらは「年貢」と言う言葉をご存知であろうか?

なに?馬鹿にするなとな?

これは失礼仕った。拙者も年貢の納め時である。
<ペコリ>

株式投資の世界では、高い配当金をもたらす銘柄を「高配当株」と呼ぶのは恐らくみな存じておるであろう。

この配当金はいわば年貢の様なものとも考えられよう。四公六民などの言葉があるが、今の価値観で考えればそれは税率40%の恐るべき高さである。

ちなみに一般的に配当金は、配当利回りが4%以上の銘柄が高配当と見做(みな)されやすい。

高配当株を選ぶ利点は、計算しやすい安定した収入という点に集約されよう。

これはまるで戦国時代の領主が年貢をたくさん集めるようなものであろうな。

年のため説明しておくと株式投資における利益は、大きく分けて二つの種類がある。

一つは、株価が上昇したときに得られる「売買益」であり、もう一つは、企業から受け取る「配当金」であるな。

売買益は、まさに戦場で得られる戦利品のようなもの。

株価の変動は、まさに戦況の変化であり、投資家は常にその変動に注意を払いながら、最適なタイミングで売買を行い、大きな戦利品を獲得しようとするであろう。

しかし、戦況は常に変化しており、大きな戦利品を得るためには、高度な戦術と運が必要となるのは周知の通り。

一方、配当金は、領地から安定して得られる年貢のようなものであるぞ。高配当株を保有していれば、企業が利益を上げ続ける限り、定期的に配当金を受け取ることができような。

これぞ利益タンマリにニンマリである。

これは、戦場で得られる一攫千金感とは異なり、安定した収入源となるであろう

高配当株を選ぶ利点を3つ進言いたそう。

1つ
配当金は、企業が利益を上げ続ける限り、定期的に受け取ることができる安定した収入源となる

2つ
高配当株は、成長株とは異なる特性を持つため、投資配分の計算に組み込むことで、リスク分散効果が狙える

3つ
定期的に配当金を受け取ることができることで、投資に対する心理的な安定感が得られる

ただし、当然のことながら高配当株にも懸念点がないわけではない。

これはあくまでも個人的な感覚になるのであるが、高配当株の中には、一般的な成長速度よりも株価の上昇率が低い傾向にある企業も存在するであろう。
企業が配当に充てる資金が多ければ、成長のための投資に回せる資金が少なくなるからな。

限られた資金を成長や拡大のために回すか、株主への還元にあてがうかは難しいさじ加減である。

また、高配当株の中には、業績が悪化して配当が減額される、あるいは廃止されるリスクにも警戒が必要であるぞ。

つまり高配当株を選ぶ際には、以下の点に注意いたせ、

・企業の財務状況を把握し、配当を継続的に支払うだけの財務体力を有しているかを確認する
・配当政策が適切かを判断し、将来的に配当を増額する可能性があるか、あるいは減額される可能性があるかを見抜くべし
・属する業界の将来性や競争環境なども分析できれば鬼に金棒である

なに?そんなのは面倒であるとな?

ふふふ、そう来ると思ったぞ。拙者は何でもお見通しである!
<ドドドン>

ではそんな面倒くさがりやさんのそなたらに成り変わり、拙者が例として【兵法的投資術】にて選りすぐった高配当銘柄を紹介いたそう。

日本パワーファスニング(5950)
配当利回り10.33%
工業用ファスナーなどの大手。主に建築用ファスナーや締結工具を製造・販売する企業。プレハブ住宅をはじめとした住宅や建築現場で広く使われている。不動産賃貸などの事業も。

高島(8007)
配当利回り6.42%
動産賃貸業や太陽光発電事業などを展開する。近年は、再生可能エネルギー事業に注力しており、安定的な収益基盤の構築を目指しておる模様

ユナイテッド(2497)
配当利回り6.17
教育、人材マッチング、投資など多角的な事業を展開する企業。特に教育事業ではプログラミングスクールなどを運営し、IT人材育成に注力。

あとは拙者が6/10に紹介しておったダイドーリミテッド(3205)も配当利回り11.23%と高い数字であるぞ。

(注 上記の数字は執筆時のものです)

例えばシンプルな計算(手数料税金含まず)でゆくと、どうすれば配当利回りだけで夢の不労所得生活……月に20万円程度を得られるか考えてみようぞ。

仮にダイドーリミテッドような11.23%の配当利回りで計算するものといたそう。株価は現在の同社の近似値で900円といたす。

目標年間配当金:240万円
配当利回り:11.23%
株価:900円
計算方法
1. 1株あたりの年間配当金の計算

1株あたりの年間配当金 = 株価 × 配当利回り = 900円 × 11.23% = 101.07円
2. 目標年間配当金を得るために必要な株数の計算

必要株数 = 目標年間配当金 ÷ 1株あたりの年間配当金 = 2,400,000円 ÷ 101.07円 = 23,737株

となるわけだ。つまり

必要資金=株価×必要株数=900円/株×23737株=2136万3300円
配当利回り11.23%、株価900円の銘柄で年間240万円の配当を得るためには、約23,737株を購入し、約2136万3300円の資金が必要

上掲の資金を投じれば【憧れの不労所得生活】……となるわけであるぞ。

あくまでも単純計算、現状の数字などで簡素に計算した理論上の想定であるし、株価も配当利回りも変動するもの。
ゆえに、これらは利益の確約をするものでは一切ない事を予めご了承いただきたい。

ではここで金次郎こと、江戸時代の農政家である二宮尊徳※1いわく

「小を積めば、則ち大と為る(積小為大)」
現代訳 小さな努力を積み重ねていけばやがて大きな利益や発展に繋がる


高配当株は、投資における一つの選択肢に過ぎぬ。
だが、配当金の計算しやすい定期収入も含めた、自身の投資目標やリスク許容度に合った最適な投資戦略を立てれれば無敵と言えるやも知れぬぞ。

ある意味で売却益が最強の矛であれば、配当金収入は最強の盾。これは両立しても決して【矛盾】とはならぬであろうぞ。



【次回予告】「そなたに約52億8366万円をもたらす話」

乞うご期待……

~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~

アスナのおまけ註釈

※1 二宮尊徳=1878~1856 薪(柴の場合も有り)を背負って読書する二宮金治郎像で著名。江戸時代後期の経世家、農政家、思想家。貧しい農家の生まれながら、勤勉と誠実さで頭角を現し、多くの村の復興に尽力した。報徳思想を提唱し、勤勉、倹約、貯蓄を基盤とした農村復興政策「報徳仕法」を確立。その思想は、明治以降の日本の近代化にも大きな影響を与えた。尊徳の言行を著したものに「二宮翁夜話」があり、後世にその思想と業績が伝えられている。

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 アスナの偵察中銘柄
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日本パワーファスニング(5950)
高島(8007)
ユナイテッド(2497)

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。
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アスナの単発スポット銘柄【伝達】
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女株将軍アスナの先読み無双銘柄
「斥候待機中……」

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 偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆

☆グランディーズ(3261)hot!
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.39倍)
当コラムでも取り上げた株主優待が強烈であったと思われ急騰。紹介時から既に株価2倍超えである、利益を得た者は褒めて遣わす!

☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)

☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)

☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)

☆ビートHLDSリミテッド(9399)
8/9より偵察中
上昇率169.64%(株価約2.69倍)

☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)

∇リベラウェア(218A)hot!
7/3より偵察中
上昇率71.81 %
新規上場銘柄の中でもこの状況下で上場来高値を取る活きの良さ。
利益を得られた者はおめでとうと申しておこうぞ。

∇理経(8226)
4/26より偵察中
40.54上昇率%
9月中旬からはひと際よい上昇を示しておったな。ここらで上昇一服の頃合いか。

∇ファーストロジック(6037)
8/6より偵察中
上昇率51.17%
ほぼ底値圏でのドンピシャ紹介となったな。先読みの天才とはかくも舌鋒鋭き者であるぞ。
業績も堅調で上値も軽いか。

(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】

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