昭和の時代の「呑む・打つ・買う」じゃありませんが、「買う・待つ・利食う」の回転が効きやすい相場展開こそが、一般的には「良い相場」と考えられます。

上下のボラティリティ（変動率）が大きい事は、投資の世界において、決して喜ばしい事ばかりではありませんが、個人投資家層は、とかく「待つ」時間が長い事を嫌がる傾向が強く、併せて、資金を短期間で回転させる事を「効率視」する傾向も強いので、足元の相場展開のような、1日ごとに日経平均が1000円高安を繰り返す事を、むしろ、売買益を積みあげるチャンスと見ているようにも思います。

ただし！
「打つ」じゃダメです。
『1日ごとに上げ下げを繰り返しているから、今日の大幅上昇を受けて明日は大幅安だ！』
こんな見立ては、ルーレットの「赤黒」の目が交互に出ると「思い込んで」、バクチを打つのとなんら変わりません。

何度もご指摘申し上げてきましたとおり、「投資」と「投機/ギャンブル」の決定的な違いは、1回1回のゲームで勝敗が決まるのでは無く、仮に買った後で株価が下落するならば、損失を確定せずに「待つ」、という選択肢が用意されている点です。
株価が自律反発して再上昇した際に利益確定するば、勝ちなワケですね。

その「待ち」の時間は短い方が「ラッキー」ではありますが、「理想形」とは言い切れません。

例えば、1年間かけて、日々の値ブレはあるものの、概ね右肩上がりの展開が続いて、株価は投資開始時の2倍になったと仮定しましょう。
投資開始時から僅か2週間で、株価は10％上昇したので一旦利益確定して勝った。
ここまでは上出来です。

でも、買い直さなかったとしたら、右肩上がりの展開を逃す事による「機会損失」の方が遥かに大きくなってしまいます。
つまり、「理想形」は「1勝」する事だけにあらず、「大きく勝つ」事にあるわけです。

別の申し上げ方をするならば、2週間では無く、1年間待ち続ける事を予め想定していれば、何度か、何度も、資金を「回転」させる事により、「待ち」時間の不安感を軽減しつつ、継続的に利益を積み上げる事が可能となります。これこそが「理想形」なんですね。

この「理想形」を、実現できそうな銘柄を見つけてきましたので、是非ご紹介させていただきたく思います。
「理想」は1年で株価2倍、3年で株価7倍ですので、長期投資を基本スタンスとしますが、年内いっぱい、早ければ1か月半ほどで10％超の値上がりも期待できるものと見ています。



執筆：木村泰章

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　個人的に注目している銘柄
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昨日の当コラムをしっかりチェックしていただきましたでしょうか？
本日の業種別指数の上昇率トップグループは、保険、輸送用機器、海運、不動産。
ね～!(^^)!

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　私のコラムで紹介した銘柄
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◆メガチップス（6875）
　右肩上がり！
利益確定してから木村銘柄にお乗り換えください!(^^)!
　8月20日のご紹介時からの高値騰落率30.91％。

◆NECネッツSI（1973）
　これも右肩上がり！
　昨年来の高値を更新しました。
　利益確定してから木村銘柄にお乗り換えください!(^^)!
　6月21日のご紹介時からの高値騰落率20.27％。

◆ニッパツ（5991）
　銘柄ご紹介後の高値を更新！
　一旦利益確定してから木村銘柄にお乗り換えください!(^^)!
　7月23日のご紹介時からの高値騰落率15.71％。

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　単発スポット銘柄の見解
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◆≪あすなろニューダイヤモンド銘柄≫
　第1利確ポイントをクリア！
　おめでとうございます♪
ハッピーレターをご参照ください。

◆≪木村ゴールド会員銘柄-PREMIUM-≫
　キテマス！
　決算発表も楽しみです。