株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-10-07 11:30:00

後場の注目株

M&Aで拡大期待の銘柄など3選!

日本製麻(3306)
米麦用の麻袋や自動車用マットを製造。パスタや食品、産業資材も展開。
直近放送のTV番組「試してランキング」で同社パスタが2位に取り上げられており、その人気が窺える。また、食品事業で個食・即食の促進や時短・利便性ニーズの高まりから、主力のカレーやパスタソースが順調に伸長。1Q売上高は11.3億円(前年同期比4.9%増)、経常利益は9200万円(前年同期比7%増)で着地している。黄麻製品は円安の影響を受けるが、好調な食品事業により内需関連株として期待されよう。前場は出来高を伴い一段高に浮上。

テモナ(3985)
健康食品や化粧品の定期販売特化型ECシステムを展開。
先週末に企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供開始を発表。これは定価10万円から1億円の機器を何でも月額サブスクで導入可能で、審査基準は法人または個人事業主であること。サブスク支援企業としての存在感が高まるとともに需要拡大が期待される。前場はストップ高まで上昇。チャートは8月と10月の安値でダブルボトムを形成。

サンマルク(3395)
「サンマルクカフェ」や「倉式珈琲店」「鎌倉パスタ」などを運営。
先週末はインバウンドの取り込みと海外進出の強化を目指し、牛カツ定食の「京都勝牛」を展開するジーホールディングスの子会社化を発表。これによりDX支援や物流網の共有が可能となり、コストダウンやシナジー効果が期待される。今期最終利益は2.2倍増益を見込むが、今回のM&Aによりさらに膨らむ可能性があると見て注目。前場は高値更新で日足ゴールデンクロスを示現。

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